ボナペティ!【メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ】@神楽坂
神楽坂にある毘沙門天善國寺の裏手、見番横丁に店を構える【Maison de la Bourgogne(メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ)】。
テラス席のあるこちらのビストロ、外観からしてちょっとフランスにでも来たかのような雰囲気を醸し出しているのだが、店内もまた昔のフランス映画のポスターなど貼られ、
さらに、スタッフのほとんどがフランス人だったりして、本場の雰囲気に溢れている。
キール:1320円
春ということで、いちごのリキュールが使われている。
アペロール・スピリッツ(柑橘風):1320円
週末のランチは3つのコースが用意されている。
おススメはスペシャリテが盛り込まれたブルゴーニュコースであるが、メニューがフィックスされていたので、前菜、メイン、デザートが選べるランチコースを注文。:3990円
すべてのコースにパンが1個ついてくる。
前菜は5品ある中から1皿選ぶ。
エスカルゴのブルゴーニュ風(+700円)
お店のスペシャリテということで多くの客が注文している。
バターとニンニクがほどよく効き、バゲットとの相性は言うまでもなし。
ヒラマサのカルパッチョ カラーフルトマト
まるで絵画のような一皿。
いろとりどりのトマトにクロスグリが散りばめられていて、甘酸っぱさもアクセントに。
ヒラマサの食感もよい。
メインは魚介2種と子羊、ビーフの4品の中から選ぶ。
子羊の肩のコンフィ ロースト野菜
コンフィとなっていたので、鶏(レッグ)のコンフィ的に香ばしく焼きあがった子羊を想像していたのだが、そもそもコンフィとは食材を低温の油でじっくりと煮た料理のこと。
こちらの料理もじっくりと煮込まれた子羊が出てくる。
ナイフとフォークを入れると、ほろほろっと、それはまるでマグロのほほ肉かのようなやわらかさ。
味付け自体はやさしめ。
ローストした野菜や添えらえているソースと併せていただく。
ローストしているので野菜は旨味が凝縮。
牛ハラミ グリーンペッパーソース(+700円)
牛ハラミは塊肉のままローストされていて、弾力あり。
味付けはシンプル。グリーンペッパーと言っても、辛さはない。
こちらもローストした野菜が添えられていて、野菜の甘さも楽しめる。
デザートはパンナコッタ、シュークリーム、タルト、プリンの4種類。
キャラメルプリン:
素朴でなめらかなプリン。
やわらかすぎずちょうどい食感。
マンゴ風のシュ・クリーム:
マンゴ風というより、マンゴ味のシュークリームは見た目が愛らしい。
マンゴーピューレの上に乗ったシュークリームは上に生クリーム、中にマンゴーの香りのするカスタードとマンゴー尽くし。シュー生地サクサクで、コレ結構おいしい。
ホールスタッフのフランス人は日本語もできるが、「Bon appétit(ボナペティ)!」と一言添えて料理を運んでくれるので、よりフランスの雰囲気を楽しめる店であった。
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