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くちどけと香りの余韻が楽しめるチョコレート【クリオロ】@小竹向原

有楽町線小竹向原にある【CRIOLLO(クリオロ)】。
結構広めな店舗で、客もスタッフもとても多く賑わっている。

こちら、世界でも権威があるという世界最優秀味覚賞を受賞したフランス人パティシエ、サントス・アントワーヌ氏の店で、ケーキの他、焼き菓子、チョコレート、パンやワインなどを取り扱っている。

ケーキが並ぶショーケースは見るだけでワクワクするような美しさであったが、今回はチョコレートを買って帰ることに。

と言うのも、実はこちらのシェフパティシエのサントス氏はチョコレートが得意とのことで、店名の【クリオロ】と言うのも、カカオ豆の最高品種からつけられているんだとか。

今回はいろいろある中で、クリオロの定番チョコレートが楽しめるこちらを購入。

サントス・セレクト(10個):3942円

左)プレーン
右)フランボワーズ

プレーンはチョコレートの香りと甘さの中にあるわずかな酸味のバランスがとてもよい。

フランボワーズはフランボワーズの酸味と香りが華やかに広がる。

ガイア
世界大会で優勝したケーキを再現したチョコレート。

キャラメルのほろ苦さと香りがパッと口の中に広がる。コーティングしている層が薄いので、スッと口の中で溶け、後からバニラの香りが広がる。

どのショコラもくちどけよく、鼻から抜ける香りを楽しめる。


プラリネ・ノワゼット

サクサク食感が印象的だが、ヘーゼルナッツの香りが広がる。


チャイ

カルダモンやシナモンの香りを感じつつ、ミルクも感じられ、これは食べるチャイだな。

カシス

カシスの香りと酸味が広がり、どこかお酒を嗜んでいるよう。


プラリネ・アマンド・ノワゼット

先のプラリネ・ノワゼットにアーモンドの香りが加わることで、さらにリッチな味わいに。こちらもサクサクとした軽い食感。


ニルヴァナ(ブラックベリーティー)

世界大会で優勝したブラックベリーティーとブラックベリーを使ったチョコレートのケーキを再現したもので、ベリー系がチョコレートと相性いいのがよくわかる。

カフェヴァニーユ

コーヒーの香りのチョコレートは洗練されてはいるものの、どこか懐かしい。


オレンジショコラ

オレンジの甘く爽やかな香りが広がり、ほのかな酸味感もいい。

滑らかな口溶けで、素材を感じる華やかな香りは余韻も長く、一粒一粒表情を変えてくれるので、10粒はあっという間に消えてしまった。
海外のチョコレートは苦手という人でも、このチョコレートは素直においしいと感じるだろう。

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