元祖ホソ塩【アジェ】@有楽町
久しぶりに警視庁丸の内(仮庁舎)側の高架下へ足を運ぶと、かつてあった古びた小さな飲み屋はすっかり姿を消し、どーんと【アジェ有楽町(あじぇ)】の看板と『京都肉』、『ホソ塩』と記された赤ちょうちんが目に留まる。
『京都肉』も『ホソ』もまったくもってピンとこなかったが、中を覗くと、店内は結構賑わっていたので、どんなもんかちょい飲み利用してみた。
京都和牛を使用しているからか、ガード下とは言え有楽町だからか、ホルモンとは言え、お値段はそれなり。
ただし、お通しのキャベツはサービス。
生ビール:550円
ちなみにドリンクは生ビールもサワーもハイボールも550円。
メニューが豊富なので、柱に貼られていたメニューから注文。
ホソ(塩):660円
ホソとは牛の小腸で、一般的にマルチョウと呼ばれる部位らしく、大きくカットされたものが皿一面を覆う。
これであなたも焼き奉行!!ということで、ホソの焼き方とお肉の焼き方の案内あり。
しかし、よく読まずに脂身から焼いていたら、お店の人に逆から焼いてと言われ、慌てて皮側にひっくり返す。目が行き届いている店でよかった。
皮目が焼けたら脂身を焼く。
しばらくすると火の海に。
適度に焦げ目がついたホソ。
専用のあっさりとしたタレをつけて食べる。
脂身はぷりぷりとして、重さもなく、皮は噛み応えあり。
ホルモンミックス(タレ):1000円
こちらはタレのみ。部位はわかるような、わからないような、いろいろな部位が入っている。
先のホソに比べると、サイズ感は少し小さめ。タレの味は濃すぎず、ちょうどいい塩梅。
タレ用のタレもあっさりとしている。先のホソ用とは見た目似ているが味は異なる。
赤せんまい(塩):1000円
こちらは胃袋。なので、噛み応えはあるが、ほどよい脂感。塩加減もちょうどよし。
今回は正肉を食べていないので京都肉自体の味はよくわからないが、ホソと赤せんまいは質よく、食べ応えあるものであった。
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