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北海道野菜をたっぷり食べるスープカレー【Rojiura Curry SAMURAI.】@下北沢
カレー激戦区の一つ、下北沢。魅力的な店が数ある中で、野菜をたっぷりとりたい時に行きたくなるのが【Rojiura Curry SAMURAI.(路地裏カリーサムライ)】。
こちらのお店、北海道を拠点としたお店で、野菜や米も契約農家から仕入れているとのこと。
各メニュー、スープ、辛さ、ライスのサイズを選ぶことができる。
ここのカレーはとにかくボリューム満点。
以前、「侍スペシャル」なる全部乗せカレーを注文した際、おなかがはちきれるほどだったので、今回は基本メニューを注文。
この日の『本日のおやさい』はこちら。
チキンと一日分の野菜20品目:1500円
20品目ともなると、もはやカレーなんだかよくわからない見た目ではあるが、素揚げした野菜がどれもうまい。ルーと併せず、単品で勝負できる。
器からチキンと共に突き出たごぼうは甘く下味がしっかりとついていて、食感もよく、じゃがいもはホクホクで、かぼちゃは自然な甘さが広がり、レンコンも香りよい。
ブロッコリーも素揚げされているのだが、このブロッコリーが揚げることによりルーと馴染みよくなり、うまいんだ。すべては記載しないが、シンプルに素揚げしているものもあるが、ひと手間かけているものもあり、味だけでなく食感も楽しめるのでルーなしでもいける。
チキンは骨付きもも肉でパリパリと柔らかの2種あるので、それぞれを注文。
チキンのパリパリはルーに浸ってない部分はほんと、パリパリでお菓子のようだが、身はしっとり。チキンまわりのルーは揚げたチキンのいい香りが広がる。
チキンの柔らかは野菜に埋もれていて、入れ忘れかと思ってしまいそうだが、大丈夫。
野菜の下に隠れている。こちらもしっとりやわらか。
どちらも骨離れがよいので、骨が邪魔にならない。
ある程度野菜を食べたあたりで、ようやくカレーにありつける。
大量の野菜と鶏・豚骨・煮干・鰹節などで煮込んだルーはほどよくコクがあり、重さなく、スパイスも何かが突出することなくバランスがよいので、それこそライスなしでもスープとして飲める。
だからと言って、ライスと併せたら物足りない味ということもなく、合う。
ちなみにごはんは玄米がブレンドされているのでプチプチとした食感がまたよし。普通サイズ(M)でも、かなり満腹になった。
左:ライス(L)、右:ライス(M)
コロナ禍においても行列ができる人気店。
Uber Eatsの配達員もひっきりなしにやってくる。
コロナ感染拡大によるさまざまな制限で経営が苦しくなる店が多発する一方で、もちろん、左うちわではないにせよ、それを感じさせない勢いのある店もあるんだな。
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