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奥深き担担麵【雲林坊】@秋葉原

JRの高架下に店を構える【雲林坊(ユンリンボウ)】。
淡路町にある高級中華【神田雲林】の姉妹店で、気軽に【神田雲林】の味を楽しむことができる。

食事時はいつ訪れても行列ができているのだが、列に加わる前に、店内の券売機にて食券購入。
メニューは汁あり担担麺、汁なし担々麺、麻婆豆腐をメインとしている。

店内はL字型のカウンター席のみ。
麺を茹でるのに6分ほど時間がかかるが、店のこだわりが貼ってあるので、それを読んで時間を潰す。


汁あり担担麺:950円

白色のスープを彩るラー油やネギなどと丼の柄が一体化し、どこか高級感を感じる担々麺。

スープは老鶏と北海道産ホタテと干し貝柱をベースにしているとのことで、まろやかなうまみと胡麻の濃厚さを感じる。

辛さ、痺れはあるものの、うまさをしっかりと感じるライン。
辛さ(ラー油と唐辛子)と痺れ(赤山椒と青山椒)は5段階ある中から好きな組み合わせ注文できる。今回は普通のレベル3で注文。

全粒粉を使用した細麺は食感よく、スープがよくからみ、うまー。
汗じわーーっ。


汁なし担々麺+小麻婆丼:1300円

麺の上には肉味噌、胡麻、ピーナッツ、青菜、四川漬物がたっぷりと乗っている。

こちらは全粒粉を使った太麺でもちもち食感。

全体をよーーーーくよーーーーく混ぜ合わせて食べると、麺のもちもち感に負けないタレは味噌のようなコクが感じられる。

甘口なんだけど辛さと痺れが徐々に蓄積。唇がシュワシュワとするけれど、やっぱここの担々麺はうまいな。

小麻婆丼の麻婆豆腐には4種類の豆板醤が使われているとのことなのだが、実はこれが一番辛いと言うか痺れるのかもしれない。

味に深みがあってうまいんだけど、ヒーーーーーーッ。
頭から汗が噴き出る。

久しぶりに食べたが、安定のうまさだな。


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