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【NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO】の醤油らぁ麺@東京駅

2020年8月3日、東京駅のエキナカ、グランスタ東京がリニューアルオープン。
それに伴い、八重洲地下中央口改札脇に土壁がちょっとした和食屋のようでもある【NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO(にっぽんらーめんりんとうきょう)】というラーメン屋が新たにオープンした。

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ラーメンメニューは醤油らぁ麺と塩らぁ麺、青南蛮らぁ麺(辛)の3種類。

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店内はオープンキッチンでカウンター席のみで、少し照明落とし気味で大人な雰囲気。テーブルにはスクエア型の白木のトレイに箸置きと細めの箸、レンゲがセットされている。

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醤油らぁ麺:990円
深めの丼ぶりの真ん中にネギが乗った大きなチャーシューが1枚、その下にはメンマ、そして海苔が添えられている。

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まずはスープをひとくち。
鶏油のパンチがガツンとくる。
後から醤油の香りが広がってくるのだが、醤油の角はなく実にまろやか。
ネギの香りがアクセントになっている。

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麺はストレートの細麺でツルツルとし、柔らかな食感に思えたのだが、噛むとパツンと反発あり。スープがよくからむ。

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素材や盛り付け、内装にこだわったラーメン店は今や珍しくもなく、醤油ラーメンに至っては、おいしいことは間違いないとしても、心揺さぶられるような店に出会うことはないだろうと思っていた。

ましてココはエキナカだ。

しかしこの醤油らぁ麺はいい意味で裏切ってくれた。
満を持したエキナカだけあり、メインエリアから外れているとは言え、侮れない。

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