![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42916523/rectangle_large_type_2_da3b1570f07feda941a4500bc97a356c.jpg?width=800)
寒い季節はアッツアツの味噌煮込みうどん【玉丁本店】@八重洲
寒さ厳しいこの季節、ふと思い浮かんだのが名古屋名物味噌煮込みうどん。そう言えば、東京駅直結、八重洲地下街に【玉丁本店(たまちょうほんてん)】と言う店があったことを思い出し、行ってみることに。
店内に入ると味噌のいい香りが充満している。
どて盛り合わせ:650円
大根、たまご、こんにゃく、もつの盛り合わせ。
八丁味噌ベースのどて煮は甘口ではあるが、八丁味噌特有の苦みが甘さを和らげてくれる。味噌にもつの旨味がプラスされている。
味は濃そうに見えるが決してそんなことはないのが名古屋めし。
揚げたて厚揚げ:480円
アツアツ、カリカリの厚揚げに中華ドレッシングがかかっている。ミョウガとカイワレでさっぱり。
味噌煮込みうどんは何種類かあり。
今回はベーシックな味噌煮込みうどんと海老天入りを注文。
それに味噌煮込みうどんのお供であるごはん単品と漬物とごはんのセットを追加注文。
味噌煮込みうどん:950円
ぐつぐつと煮えたぎった土鍋が運ばれる。
そのまま土鍋からうどんを食べてもいいのだが、ヤケドを覚悟する必要がある。そこで利用するのが土鍋の蓋。通常土鍋の蓋は蒸気を放出するために穴があいているが、味噌煮込みうどんに使われる土鍋には穴が空いていないので、取り皿として利用できる。
実に合理的。
もちろん、ごはんにワンバンもありだ。
かつおだしがしっかり香る汁。
八丁味噌特有の苦味は控えめでやわらかな味わい。
うどんはさぬきうどんもびっくりなコシというのか、固さというのか・・・。アルデンテの域を超えている。コレが苦手という人も多いが、八丁本店のうどんは初心者でもクセなく食べられそうだ。
たまごは余熱でどんどん火が通ってしまうので、途中、茶碗へ移動。
その上から味噌出汁をたっぷりぶっかける。決して上品な食べ方ではない。
でも、うまいんだもん、やらないのはもったいない。周りの目なんか気にせず、ごはんをかっくらう。うんま~。何杯でも食べられそうだ。白米に味噌の味が染み、うどんなしでこれまたうまし。
海老天入り味噌煮込みうどん:1300円
先と同じ味噌煮込みうどんに大きな海老天1尾。
海老天の天かすに味噌出汁が含まれ、これまたうまし。
味噌煮込みうどんを食べるときはライス注文を忘れずに。
最後の最後まで楽しもう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?