パリのエスプリ感じる【ユーゴ & ヴィクトール】@日本橋
日本橋高島屋と日本橋タカシマヤS・C 本館の間にある日本橋ガレリアはオープンテラスのカフェが軒を連ね、どこかパリの雰囲気。
その中の一軒、【HUGO & VICTOR 日本橋髙島屋S.C.店(ユーゴ アンド ヴィクトール)】で優雅にカフェタイム。
季節がよくなればテラス席も良いが、今回は店内のカフェスペースを利用。
入口すぐにあるショーケーキには美しきケーキが並ぶ。時期的にいちごを使ったものが多く、見た目もキレイなので目移りしていると、一つ一つ丁寧に説明をしてくれる。
ケーキセット:1300円
タルト フレーズと紅茶
見た目が美しいだけでなく形がユニークなケーキ。
一見ホールをカットしたかのように見えるが、4方にタルト生地。
アーモンドパウダーを混ぜ込んだタルト生地はバターの香りが濃厚で、ザクザク食感。
いちごとタルト生地の間にはアーモンドクリームといちごクリームが層になり、いちごクリームがいちごのフレッシュな香りが広がり、いちご感をより高めてくれている。
美しく飾られたいちごもジューシーで甘く、香りよい。
そして何よりも、レモンの皮がすりおろされたものがいちごの上にかかっていて、それが爽やかさをプラスし、ニクイ演出。
ジョルジュ アマドとコーヒー
ユーゴ & ヴィクトールのシェフパティシエはショコラティエ。
それを知らずとも、チョコ好きであれば食べてみたいと思ってしまうであろう美しきケーキ。
フォークを入れるのを躊躇ってしまう美しさ。
表面は少しねっとりとしたチョコレートソースで覆われており、濃厚な味わいのチョコレートムースの中にバニラムースが入っている。
やわらなか食感の中にピーカンナッツが入っており、香りと食感のアクセントも忘れていない。
ケーキの上を飾るピーカンナッツも軽くキャラメリゼされていて香り高い。
甘さはあるもののチョコレートがビターなので、決して甘ったるさはなく、だからと言ってチョコレートの重さもなく、パッとカカオの香りも広がり、いろいろな意味でリッチなケーキ。
かわいい本の形をしたBOXにはかわいくないお値段のは請求書が入っているが、プチパリ気分も楽しめた。
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