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無印良品の高級カフェバー【ATELIER MUJI GINZA Salon】@銀座

無印良品と言えば、シンプルで長く使えるものがリーズナブルに手に入る店というイメージだが、驚きの銀座価格のカフェバーが【無印良品 銀座】6階にある。

銀座店は店舗面積が世界最大規模ということもあり、どのフロアも多くの人で賑わっているのだが、今まで5階までは行くことがあっても、その上に足を運ぶことはなかった。

と言うのも、6階はホテルやギャラリーなどのあるエリアなので、買い物目的の場合、わざわざ足を運ぶ理由もなかったのだが、この日、なんとなく6階まで上がってみた。

全体的に薄暗いフロアで、コーヒーを焙煎した香りが漂う。

Coffee & Salon(コーヒーアンドサロン)】というエリアがあり、ドリップコーヒーやエスプレッソといったコーヒー以外にアルコールの用意もあるカフェバーのようだ。

1枚板ではないけれど、横長の大きな木のカウンターとテーブル席がある。先に好きな席を確保する。

メニューを見て驚いたのはその価格。無印なので、銀座とは言え、リーズナブルなのかな~なんて思っていたら、ドリップコーヒーは750円~で、銀座ブレンドなるものはなんと1杯千円ではないか。

コーヒー豆はこのカフェで自家焙煎しているようで、カウンター内に自動焙煎機あり。

コーヒーなどは席まで運んでくれる。

銀座銘菓とコーヒーのペアリング
銀座ブレンド
:1000円
松崎煎餅
:250円

銀座ブレンドは価格に対する期待値が大きすぎたのと、ブレンドということもあり、思っていたより香りがたっている感じはなかった。

ペアリングのお菓子は創業1804年(文化元年)の【松崎煎餅】の瓦煎餅。

サクサクっとした歯ごたえある瓦煎餅はふわりと玉子の香りも感じられ、甘味もあるので、ビターな感じもある銀座ブレンドがよくあう。

ミディアムブレンド:750円

こちらのほうが香り華やか。
柑橘的な酸味の中に苦味あり。

【無印良品 銀座】では6階の【Coffee & Salon】以外に1階にある【MUJI Bakery】や地下にある【MUJI Diner】でも自家焙煎のコーヒーが飲めるようだが、ハンドドリップは6階だけ。

ちなみに、1階では銀座ブレンドの豆100g750円で販売している。

旗艦店ということもあり、外国人客も多く、ワチャワチャしている中、6階は比較的落ち着いた雰囲気なので、とはいえ、敷居が高い雰囲気でもないので、ゆっくりお茶したい時や、1人でお茶したい時なんかにはいいかもしれない。

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