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5つ星ホテルの味を気軽に楽しめる【ラ・ローズ・ジャポネ】@亀有
亀有駅から徒歩5分ほどの場所にある亀有香取神社の境内に店を構える【La Rose des Japonais(ラ・ローズ・ジャポネ)】。
マンダリンオリエンタル東京のエグゼクティブペストリーシェフを務めた五十嵐宏氏の店だ。
こちらのお店、以前お隣の金町に店を構えていた際に訪れた時はテイクアウトメインの店であったが、新しい店舗(と言っても移転したのは2018年らしいが・・・)はカフェを併設しているようだったので、寄ってみた。
この日は平日にもかかわらず、ショーケースに並ぶケーキが飛ぶように売れていき、お茶をして帰るときには、種類がかなり少なくなっていた。
カフェエリアは窓も大きいからか、境内と一体化し、清々しい気持ちに。
また、カフェエリアと厨房の仕切りもガラス張りになっているので、ケーキを作っている様子が眺められる。
余談だが、厨房内は和気あいあいとしている雰囲気が感じられた。
ケーキセットのケーキはショーケースから好きなものを1種類選ぶことができる。
ケーキセット:950円(外税)
絶対食べておきたいケーキの一つ。
ピクシー:@545円
ピクシーは2010年世界大会優勝作品と言うことで、これを初めて食べた時はピスタチオといちごの組み合わせに驚いたことを今でも覚えているのだが、今回久しぶりに食べ、改めてこのケーキのおいしさを感じる。
最初にピスタチオ、後からいちごが追いかけてくる。
ムースメインなのでやわらかな食感ではあるが、スポンジ部分やナッツなど食感の変化も楽しめる。
甘さとピスタチオの香ばしさ、そしていちごの酸味が一体化。
アルタイル(右):@550円
かわいらしいフォルムに惹かれ注文。
白い物体はヨーグルトムースでタルト生地とヨーグルトムースの間にはシャクシャクとした食感のりんごのソテーが挟まれている。
チョコレート好きなら食べておきたいケーキの一つ。
オルカ:520円
コレは、いい意味で裏切ってくれた。
上からムース、ガナッシュ、生地の3層になっていて、すべてが濃厚なチョコレートの味わい。
ムースはふわっと軽いが、ガナッシュは生チョコ。
口の中で食感が変わっていくのが楽しい。
ほどよくビターで、ほどよく酸味が効き、甘さ控えめで、濃厚なのに重さ感じず絶妙。
スペシャリテの一つ
マンゴープリン:300円
下部にマンゴープリン、上部にマンゴーの実が入ったソースがたっぷりと乗っているのだが、THE マンゴーなマンゴプリン。
甘さだけではなく、酸味もあり、香りよく、上にちょっとだけ乗っているピスタチオが食感のアクセントにもなっている。
これで300円って、破格としかいいようがないレベル。
器をあえてチープなものにすることで価格を抑え、マンゴープリンが特別な時だけではなく、気軽に楽しめるように考えられているのではないかと推測するのだが、それにしても安すぎだ。都内どころか日本全国探してもこんなに完成度が高いのに300円で販売しているところはないんじゃないだろうか。
ありがたや。
ミステリオ(オリジナルブレンドハーブティー)
ローズヒップをベースに桃とか葡萄とかフルーツの甘みも広がる。
アールグレイ:
紅茶も香りよし。
ポットで出されるので、ゆっくりとカフェタイムを楽しむことができる。
10年ぶりぐらいにこちらのケーキを食べたが、うん、おいしいな。
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