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上品な味わいのジェラート【ジョリッティ カフェ】@有楽町

有楽町マルイの3階に店を構える【Giolitti Cafe(ジョリッティ カフェ)】。
1900年創業、ローマに店を構える老舗ジェラート専門店。あの、『ローマの休日』でヘップバーン(アン王女)がスペイン広場で食べていたジェラートも【Giolitti Cafe】のジェラートだったとか。

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こちらのカフェはジェラート専門店ではあるが、パスタなども食べることができるようだ。

グリーンを基調とした店内はテーブル席とカウンター席があり、席数も多めでゆったり広々としてる。

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カウンター席はコーンかカップでの提供とのこと。テーブル席よりも回転率がよいので、ジェラートだけを楽しみたい場合はカウンター席のほうが待ち時間も短くてすむかもしれない。

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テーブル席でジェラートを注文する場合、ジェラートセット(ダブルorトリプル)での注文となるようだ。

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ジェラートセットダブル:1320円

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一つは、ダークチョコレートとミックスベリーにしてみる。

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ダークチョコレートは色の濃さに負けない生チョコのような濃厚さ。
濃厚ではあるものの、ジェラートということもあり、こってり重さはなく、また甘さもほどよい。真夏でもおいしく食べられる。

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ミックスベリーはラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリーを合わせたものとのことだが、どこかカシスっぽさを感じる。この手のものはラズベリーが主張しすぎることが多いだけに、このカシスっぽさはむしろ絶妙なミックス加減なのかもしれない。

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甘さも酸味もほどよく、単品はもちろんのこと、先のダークチョコレートとも相性よい。

もう一つはスパークリングピーチ(プレミアム)とパイナップルにしてみる。プレミアムは+110円。

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スパークリングピーチはベースは桃の味ではあるけれど、どこか青リンゴのようでもある。

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ピーチにも果実が入っていたようだが、パイナップルのほうがより果実感がある。パインの香りがしっかりと広がり、少しミルキーな味わい。

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セットのドリンクはコーヒー、紅茶、ソフトドリンクの中から選べるのだが、正直そんなに期待していなかったのだが、ジェラート同様、ドリンクにもこだわりが感じられるものであった。

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紅茶は香りよいアールグレイで、ポットでの提供。
コーヒーも結構うまい。

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銀座には同じくイタリア発のチョコジェラテリア【Venchi / ヴェンキ(記事こちら)】もあるのだが、この時期、涼しい環境の中、ジェラートの溶け具合を気にせず食べられるのはありがたいかも。

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