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気軽に台湾飲茶【自慢茶軒TOKYO 】@門前仲町
昨年末にオープンしたばかりの門前仲町にある台湾茶を扱うティーショップ【自慢茶軒TOKYO(じまんちゃけんとうきょう) 】。
通りに面して一面ガラス張り。カジュアルな雰囲気。
ランチメニューは3種あり。
プラス370円でドリンク付きセットにできるとのことで、自慢フルーツティーから好きなものを選ぶことができる。
自慢トロパティ―(右)ハニーライムグリーンティー(左)
どちらもアイスで注文。見た目トロピカルなドリンク。
自慢トロパティ―はジャスミングリーンティーをベースにパイン、オレンジ、ドラゴンフルーツ、リンゴなどたっぷりのフルーツが入っている食べるドリンク。ジュースのように甘くないのがイイ。
紅茶をベースにしたハニーライムグリーンティはアンチエイジング効果があるかないかは別として、爽やかな中にしっかりと紅茶の苦味も効き、おいしい。
雞排(ジーパイ)セット:980円(内税)
台湾の夜市でも人気のジーパイとお粥、小籠包がついたセット。
ジーパイとは要は台湾のチキンカツ。夜市のそれは手のひらより大きいものであったが、ここはサイズは小さめ。
ただ、衣はカリサク食感でチキンもしっとり。
なんとなくジャンクフード的なスパイスの効いたものを想像していたが、クセのないシンプルな味付け。
小籠包は少し濃いめのスープがたっぷり。
手作りピータンが入ったお粥はあっさりとした味わいではあるが、ピータンの香りが活きている。
お漬物と併せてもいい。
魯肉飯(ルーローハン)セット:1280円
ルーローハンに小籠包とスープがついたセット。
ルーローハンは八角などのいかにもな香辛料は控えめではあるが、たまごかけごはんに甘い味付けの豚煮を乗せたような味わいで、これはこれとしてうまい。
スープはルーローハンとは対照的に塩味ベースのあっさりとした味わい。
食後、ゆっくりとフルーツティーを楽しんでいたら、蜜香烏龍茶を出してくれた。
こちらのカフェでは中国茶もリーズナブルなお値段で楽しむことができる。
ここ数年、台湾のカフェと言うと、猫も杓子もタピオカ押しで若い世代が集まりそうな場所に店を構えていたが、ここはそういう場所を外し、お手頃な価格設定で、タピオカではなく、飲茶やフルーツティーなどを通し、幅広い世代に台湾の魅力を発信する店になるような気がした。
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