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涼を求めて【ハルヤマシタ東京本店】@六本木

東京ミッドタウンでは2023年7月14日〜8月27日までの期間、『MIDTOWN SUMMER 2023』というイベントを開催しており、その中で『ひんやり夏スイーツ』ということで、各店舗でひんやりとした口当たりが心地よいスイーツを用意している。

その紹介されている店の中の一軒、【HAL YAMASHITA東京(ハルヤマシタトウキョウ)】の見た目涼やかな写真に惹かれ、寄ってみた。

とは言え、【ハルヤマシタトウキョウ】でお茶ができるイメージはなかったので、夏の期間だけやってたりするのかと思ったりしたのだが・・・。

やはり食事のみで、特にカフェタイムも設けていないので、お茶だけの利用は不可であった。そのため、一度は断られてしまったのだが、この日、店側のいろいろな事情を考慮したうえで、ご配慮いただき、特別にお茶だけ利用をさせてくれた。

後でよくよく案内を見てみたら、このスイーツはランチタイムのみの提供で、ランチメニューご注文のお客様限定と記載されていた・・・。

店内はカウンター席とテーブル席があり、天井が高いので、ゆったりとしている。ランチタイムはテーブルクロスがかけられていないが、ディナーはクロスがセットされる。

カフェタイムがないので、独立したスイーツメニューなるものはなく、あくまでも食事とセットでのアラカルトメニューとして甘味が2種用意されている。

あ~お水がおいしい。

蜜と檸檬の葛流し:980円
DILMA アールグレイ(アイス):660円

見た目実に涼やか。

吉野葛を使った葛流しは和三盆を使った蜜はやさしい甘さで、そこに合わさるレモンの爽やかさに涼を感じる。


名物 抹茶の三郎左衛門:330円
神戸珈琲:550円

生チョコでもなく練チョコでもないウォーターチョコレートなる甘味。

上にかかった蜜は黒糖か?
その下にはホワイトチョコと抹茶を合わせたものが姿を現すのだが、その舌ざわりはなめらかだが、ババロアやムース、ゼリーとも違うもったりさ。

とても濃厚な味わいで抹茶の渋みもいい具合に効いているオトナスイーツ。

お猪口に入った小さな甘味だが、その存在感はでかい。

サービス料が別途かかってはいるものの、店を出る際、とんだ珍客に対して、「暑さはやわらぎましたか」と声をかけてくれる心配りに、この店のホスピタリティを感じた。
今度は食事で足を運ばないとだな。


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