シンガポールチキンライスはヤッパリ【海南鶏飯食堂】@麻布十番
麻布十番商店街エリアの裏道に店を構える【海南鶏飯食堂(ハイナンジーファンショクドウ)】。
半径100mぐらいから、東南アジアの街で漂うおいしい香りがふわりと漂ってくる。
夏になると無性に食べたくなる、シンガポールのチキンライス、海南鶏飯(はいなんじーふぁん)。
都内で海南鶏飯が食べられる店は数あれど、ココが一番のお気に入り。
店内とテラスに席があり、今回はアジア気分を高めるため、テラス席にする。
生ビール:748円
海南鶏飯は並盛、大盛、特盛、タイガー盛の4種類あり。
それぞれのサイズでゆで鶏とごはんの量が異なるのだが、ライスとソースはお替り自由となっている。
海南鶏飯(並盛)+パクチー大盛:1000円+60円
海南鶏飯(大盛)+パクチー大盛:1300円+60円
ライスの横には低温調理されたゆで鶏。
見るからにしっとりさのあるゆで鶏はムネ肉が使われているのだが、ただしっとりなだけではなく、弾力感もまた絶妙。この食感のゆで鶏にはなかなか出会えない。
ソースはチリソース、生姜ソース、醤油ダレの3種類。
鶏のゆで汁で炊かれたとおぼしきライスは香りよきジャスミンライス。
シンガポールチキンライスの食べ方は、結局のところ、ご自由にどうぞというところはあるけれど、ちゃんと案内もある。
ゆで鶏はごはんと併せるのにちょうどよいサイズにカットされている。
3種のソースがまたうまいんだ。
辛さ控えめではあるがコクのあるチリソースに生姜が効いた生姜ソースに甘みある醤油ダレ。ほんのり酸味も感じられるので、飽きない。
チキンだけでもおかずとして十分成り立つが、今日はライスにあわせましょ。
パクチーの香りもアクセントとなり、あ~も~うまい!しか言葉がでない。
全体的な塩加減も申し分なく、スプーンがススム、ススム。
なんだったらライスとソースだけでも茶碗1杯いけるんじゃないかってぐらいだ。
ごはんお替りってちょっと抵抗あるな~なんていう女子も、ほぼみんなごはんのお替りをしているんじゃないだろうか。
ごはんのお替りは好きなだけついでくれるので思う存分楽しみたい。
すべてがおいしいが大前提ではあるけれど、ごはんに粘りもないからか、結構サクッと食べられちゃうんだよな。
やっぱ、ここの海南鶏飯は最高!!
ちなみに、ゆで鶏だけの話を言えば、【松記鶏飯】もうかまったけどね。
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