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甘い煮汁がジュワッと滲み出るきつねそば【湧水】@深大寺/調布
深大寺周辺には蕎麦屋が20軒近くあるという。
その歴史は長く、江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』において、「極めて絶品」と紹介されていたとのこと。
その中の一軒、手打ち蕎麦【湧水(ゆうすい)】に行ってみた。
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こちらのお店は手打ち蕎麦で、界隈でも人気の一軒らしい。
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店内はテーブル席をメインに奥に小上がりがある。
夕方と言う時間帯もあってか、蕎麦を楽しむ人もいれば、一杯楽しむ人も。
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基本的には二八蕎麦のようだが、九割蕎麦もあったので、一つそれを頼んでみる。
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湧水もりそば:800円
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厳選蕎麦粉を使用した九割蕎麦をまずはそのまま食べてみる。
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蕎麦の香りとともに甘みが広がる。意外にボソボソとはせずコシのある食感。
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つけ汁は甘口。
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蕎麦湯で割るとかつおの香りがふわりと広がる。
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少し寒かったので、一つは温かい蕎麦に。
きつね:1250円
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メニュー「大きなお揚げ」とは書いてはあったが、想像しているものとは全く異なり、まるで蓋のように丼にフィットした大きな丸い揚げ。
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この揚げがまた想像していたものとは違い、別で煮たものなのだろう、いなり寿司の揚げのように甘く、蕎麦つゆとはまた異なる味でうまいじゃないの。
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汁にはこの揚げのうまみも染み出ていて、濃いめな味の分蕎麦の香りは負けるが、ここのきつねそばはよいな。
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蕎麦を食べた後は、【湧水】から徒歩10分ほどの場所にある。関東屈指の黒湯、日帰り天然温泉の【湯守の里】へ。
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一切加水していないこともあって真っ黒なお湯。露天含めいろいろなお風呂が用意されているのでゆっくりと温泉を楽しむことができる。
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深大寺、調布エリアは都心からさほど離れているわけではないけれど、ちょっとした小旅行気分でリフレッシュできる場所だな。
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