見出し画像

もっちもち【饂飩 根の津】@根津

かつて根津神社の参道に店を構えていた【饂飩 根の津(うどんねのつ)】。2019年に一時閉店する際、また再開するような案内がされていたもののなかなか再開の情報なく、4年が経過。

場所を変え、再オープンしたとの情報は得たものの、どこにあるかはよくわかっていなかったが、たまたまとあるカフェへ向かう途中で見つけ、早速入ってみることに。

店内はかつての店同様薄暗く、落ち着いた雰囲気。
しかしなぜかBGMはハワイアン。

当時はカレーうどんが特に有名であったが、新店舗ではカレーうどんは数が限定されていたり、そもそも作っていなかったりする。

ちなみに釜あげうどんは夜のみのメニューとなる。

メニューの最初のページにうどんに対するこだわりが記載されている。

生地を寝かせる温度や時間にこだわっているということで、入口脇に温度管理された冷蔵庫に翌日の生地が寝かされていた。

うどんは茹で上がるまでに20分ほど待つ。

ちく玉天うどん:1200円+220円(大盛)

湯気とともにいりこだしのいい香りが広がる。
ほんのり甘く、やさしくいい味わい。

うどんは水で締めていないのでふわふわもちもちでうんまい。

これはネギだけがトッピングされているが、正直、他の具材はむしろなくてもいいと思えるほど、うどんだけで満足いく。

そういう意味ではちくわ天と玉子天が別添えだと、好きなタイミングでうどんと併せることができるのでありがたし。

丼からはみ出る長いちくわは青森産のたらのすり身がはいっているとのこと。天ぷらはサクッと揚がっている。汁がうまいので、汁につけるとまたうまい。

釜揚げめんたいバターうどん:790円+220円(大盛)

これもかつての店舗で人気だったメニューの一つ。
アツアツの釜揚げうどんの上に明太子、バター、大葉、刻み海苔が乗り、胡椒がまぶされている。

全体をよーくかき混ぜる必要があるのだが、結構うどん同士がくっつくので、手早く混ぜ合わせる。

明太子とバターを組み合わせてはうどんのおいしさが消えてしまうのではないかと懸念したが、そんな心配無用で、しっかりとうどんのおいしさを堪能できる一品であった。

以前の記憶が曖昧ではあるものの、バージョンアップしたんじゃないかと思えるおいしいうどんであっあ。
次回はぶっかけや冷たいうどんも食べたいところ。
再訪決定。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?