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コーヒー激戦区で抜きんでる?!【Kanda Coffee】@神田神保町
専大前交差点からJR水道橋駅方面へ進むと、緑に囲まれた、ちょっといい雰囲気の【Kanda Coffee(カンダコーヒー)】というコーヒー専門店がある。
コーヒー専門店ではあるが、店頭には千葉県産の新鮮なそら豆やたけのこを販売していて、たけのこだけを購入して帰る客もいる。
また、壁に沿って掛かっているスカーフは、インテリアの一部と化しているが、実は販売もしているようで、スカーフ目当ての女子の姿もあったりする。
一つ一つ図柄が異なるオールドノリタケのランプシェードであったり、
レトロな食器棚など古民家っぽさがある。
席もカウンター席をメインに二人用テーブルが数卓あるだけなので、ワイワイと賑やかな感じはなく、ジャズが流れ、落ち着いた雰囲気。
自家焙煎の豆を使ったドリップコーヒーは中煎りと深煎りがあるのだが、おもしろいのは、午前と午後で豆の種類が変わるという点か。
しかも、ハンドドリップで、テイクアウトでもないのに、1杯350円、モーニングタイムであれば、なんと280円という超お手頃価格!
この日、中煎りはエチオピア イルガチェフ・コチャレ、深煎りはエチオピア グジであった。
エチオピア イルガチェフ・コチャレ(ナチュラル):350円
ヒトクチ目、やわらかな酸味が広がる。温度下がると華やかな香りが鼻から抜けてくる。350円とは思えぬクオリティ。
メニューに水出しコーヒーもあるのだが、ゲイシャ種を使っていて、日替わりでグアテマラかコロンビアになるとのこと。
この日の水出しコーヒーは
グアテマラ:580円
ヒトクチ目、ほんのり酸味が広がると同時に華やかな香りも広がる。
まるでレモンティーのようで、とてもおいしい。
コーヒーのお供に焼き菓子やプリンの用意もあるので、プリンを注文。
烏骨鶏プリン:300円
農場で飲むようなこだわりの濃いミルクという小岩井まきば牛乳を使用した昔懐かし系かためな食感のプリン。
甘さ控えめでたまごの香りがちゃんと広がる。
神保町には数多コーヒーを楽しめるカフェ、と言うよりか喫茶店があるが、ここはスペシャルティーコーヒーをリーズナブルに、居心地のよい空間で味わえる、とてもステキなカフェであった。
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