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ジョリオの居酒屋道

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うまいつまみのある居酒屋を探しにあっちこっちおさんぽ中
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#日記

カウントして焼くレバテキ【大衆食堂みゆき】@代々木

代々木駅そばに店を構える【大衆食堂みゆき】。 大衆酒場的に軽く喉を潤しつつ、しっかり定食的なものが食べられるのかと思い入ってみたのだが、結論としては最近流行りのネオ居酒屋であった。 店内は昔ながらの大衆居酒屋を小ぎれいにリノベした風で、入ってすぐにコの字のカウンター席。その他はテーブル席(ほぼ大テーブル)となる。客層も場所柄もあるが若い。おじさんの憩いの場という雰囲気は一切なく、かな~り賑やかで相手の会話がかき消される。 食堂と名乗っているだけあり、メニュー数は豊富で、バ

継ぎ足しのタレ【四谷 もつ焼のんき】@曙橋

都営新宿線曙橋駅と丸の内線四谷三丁目駅のほぼ中間に店を構える、大きな「の」の字が目印の【四谷 もつ焼のんき】。 たまたま店の前を通りかかると、ワイワイと賑やかな声が漏れ聞こえ、その活気に導かれるように店内へ。 予約をしていなかったが、たまたまカウンター席が空いており、すんなりと席に案内される。 実はこの店、歴史はそれなりにあるようで、1930年屋台から始まった店とのこと。三大名物からつまみを注文。 生ビール:528円 お通し:@330円 お通しのキャベツは味噌かポン酢

蕎麦殻感じる田舎そば【手打そば もり】@西早稲田

副都心線西早稲田駅から早稲田通り方面へ向かう途中に店を構える【手打ちそば もり】。 L字型のカウンター席のみのこじんまりとした店舗で、一見、立ち食い蕎麦屋的にも見えるが、席についてゆっくり蕎麦前も楽しむことができる。 せっかくなので、ちょっとつまむ。 ヱビスビール:680円 陶器の器というのがなんか嬉しい。 お通しは蕎麦味噌。 ちょこっとピリ辛。これつまみにチマチマ飲めそう。 日本酒にはこだわりがあるようで、卓上に置かれたメニュー以外にもおすすめあり。 レアな

蕎麦屋で一献福井を堪能【神楽坂 九頭龍蕎麦】@神楽坂

福井の蕎麦と郷土料理を福井の地酒と共に楽しめる【神楽坂 九頭龍蕎麦(くずりゅうそば)】。 芸者新道沿いにあるこちらのお店、通りから見ると大箱に見えるが、店内はそこまで大箱感はない。 店内は落ち着いた雰囲気で、客席に面した蕎麦打ち場もある。 蕎麦屋なので、夜でも蕎麦だけでOKだが、つまみメニューも充実しているので、軽く飲む。 生ビール:650円 お通し:650円 お通しは青菜のおひたし。 珍味盛り合わせ3種:1100円 豆腐の味噌漬: まるでチーズのよう。 越

骨までイケる【素揚げや】@小岩

JR小岩駅から昭和通り商店街を抜け、まっすぐと道なりに進んだところに店を構える、ひな鶏の素揚げと凍結系レモンサワーがウリの【素揚げや(すあげや)】。 カウンター席と小上がりのあるこじんまりとした店で、感じの良い店主が迎えいれてくれる。 メニューは素揚げや煮どりの他、一品料理や〆のごはんやぶっかけうどんあり。 素揚げもひな鶏の素揚げだけではなく、京都上加茂の農家から直接仕入れているという路地野菜の素揚げもある。 生ビール:572円 グラスキンキンも嬉しいが、小料理屋風

小岩を代表する居酒屋の一軒【もつ焼 大竹】@小岩

小岩を代表する居酒屋の一軒、【もつ焼 大竹(おおたけ)】。 暖簾越しに店内をのぞくと、夕方4時という時間ではあるが、店内大盛況。 こちら、以前はこの近くに店舗を構えていたのだが、結構な大箱で、当時も大盛況ではあったが、切り盛りするおねぇさんたちの手際の良さともつのおいしさが印象的だった。 当時に比べると新店舗はこじんまりとしているが、変わらずおねぇさんがいい感じに客を捌いている。 生中:600円 グラスキンキン。ひぇっひぇのビール。 煮込み:300円 300円とい

商店街の総菜持ち込み可【越後屋酒店】@谷中

18時を過ぎると谷中商店街も人通りが少なくなるが、唯一賑わっていた【越後屋酒店(えちごやさけてん)】に立ち寄る。 こちらの店、明治時代から続く酒屋とのこと。 店内と店先で角打ちを楽しむこともできる。 つまみとして乾きものが少々用意されてはいるが、商店街で購入した総菜などを持ち込むこともできる。 なので、例えば店の隣の【肉のすずき】で、揚げたてコロッケやメンチカツを持ち込み、食べることもできる。 メニューはいろいろあり。 生ビールからはじまり、果実酒、ワイン、サワー

年代問わず愛される【スマイルス】@代々木上原

小田急線代々木上原駅前に店を構える【スパザウルス】で濃厚カルボナーラを食べた後、 ちょっと口の中をリセットしたく、並びにある、通りに面して一面ガラス張りの【smiles(スマイルス)】というカフェバーに立ち寄る。 こちら喫煙可ということもあり、店内ではたばこを燻らせながら過す客が多い。 たまたまだとは思うが、なぜかどの客もキャメルを吸っている。 BGMはマスターの奥さんが選曲したジャズ。時折、音楽に合わせ、軽く踊っている姿がかわいらしい。 アルコールメニュー中心であ

特選米× バーミュキュラ【日常茶飯時】@虎ノ門ヒルズ

虎ノ門ヒルズステーションタワー2階に店を構える【日常茶飯時(にちじょうさはんじ)】。横長の大きな暖簾が目を惹くこちらのお店、うまいごはん(白米)を食べたいなぁと思った時にフィットする。 店内は落ち着いた雰囲気で、オープンキッチンを囲むカウンター席の他、大テーブルや小上がりのちゃぶ台があったり、さまざまなシーンに利用できそうな造り。 【日常茶飯時】ではバーミキュラの炊飯器で炊く、日本全国からの選りすぐりの特選米がウリのようで、炊き立てを提供するため、注文から50分ほどかかる

焼き鳥以外のテキトーさも魅力【鯰屋】@石川台

東急池上線石川台駅から徒歩5分ほどの希望が丘商店街に店を構える【鳥岡商店(とりおかしょうてん)】。店頭でせっせと焼き鳥が焼かれており、いい香りを辺りに漂わせている。 その場で1本買って食べるもありだが、【鳥岡商店】の一角に【立ち飲み鯰屋(なまずや)】というのれんが下がっていたので、中に入ってみることに。 立ち飲みとはなっていたが、席は用意されている。 基本セルフサービスの自己申告制のよう。 焼き鳥は塩とタレがあり、1本から注文でき、注文は紙に記載していく。 瓶ビール

〆のおにぎり【岸田屋】@月島

もんじゃで有名な月島に店を構える、東京三大煮込みの一店【岸田屋(きしだや)】は16時の開店前から行列ができる人気店。 この日も1巡目に入れなかった客が列をなし、1時間半ほど待つことに。 店内はコの字カウンターと壁に面したカウンター席があり、満席になると結構キューキューな感じのこぢんまりとしたお店。 天井には魚拓が貼られ、年季が入った店内ではあるが、清潔感がある。 常連客も多いが、一見も多く、1人で来る常連客と一見客が自然に会話する姿も下町居酒屋的でおもしろい。 生ビー

選べるお通し【ほの字】@恵比寿

恵比寿の飲食街のはずれにちょっと雰囲気良さげな外観の居酒屋【ほの字】という店が目に留まる。 この日、何が食べたいという気分でもなかったので、いろいろ選択肢がありそうなこちらの店に行き当たりばったりで入ってみた。 店内入ってすぐのエリアはさほど大きな店に感じなかったが、奥に座敷があり、それなりの広さ。 厨房前のカウンター席に案内される。 こちらのお店、ホールスタッフはみな若いが、厨房内はベテラン勢が担当。 お通しは3種用意されていて、好きなものを一つ選べる。@500円

泡の違いを感じるビール【Depot】@東京駅

JR東京駅構内グランスタ東京地下1階に店を構える【Depot(デポ)】。 カウンタ―席が中心で、照明落とし気味の店内はパッと見、駅構内の店とは思えない雰囲気。 この日は使われていなかったが、レコードプレーヤーやLPがあったり、 老舗ブランドの貴重なスピーカーやアンプもあったりして、音楽にこだわる昭和の純喫茶的雰囲気を醸し出している。 さらに、席に案内される際、昔のホテルの鍵によくついていたキーホルダーが渡され、ノスタルジックさを演出。 夜は軽くつまみメニューが用意さ

おじさんのアジト【岩手屋 支店 (七福神 岩手屋)】@湯島

湯島の飲み屋街に店を構える【岩手屋 支店 (七福神 岩手屋)(いわてや)】。 奥様公認酒蔵ということもあってか、けっこう満席のことが多い中、この日、時間帯が早かったせいか、席が空いているようだったので入ってみることに。 L字型カウンター席にはおひとりさまのおじさんがたが等間隔で座っているのだが、常連同士のようで、仲良く会話を楽しんでいる。 生ビール:690円 お通しはマカロニサラダ。 メニューは岩手名物や東北の郷土料理を中心としている。 氷頭(ひず):760円