[アルゼンチンで出会った食べ物]パステリートス

Pastelitos : パステリートス
アルゼンチンはとっても祝日が多いように思います。
「また休みですか？」
「今日は何の日？」
「フィン・デ・ラルゴ？　何だ、それ？？？」

「フィン・デ・ラルゴ」とは…
まず、”Fin de semana”（フィン・デ・セマーナ）は「週末」。一般的には 土・日曜日のことです。
”Fin de semana largo”（フィン・デ・セマーナ・ラルゴ）というのもあって、これは直訳すると「長い週末」なんですけれど、例えば月曜日が祝日だったりすると「フィン・デ・セマーナ・ラルゴ」になるんですね。
そして、それを縮めて「フィン・デ・ラルゴ」。誰も説明してくれた訳ではないのですが、きっとそうでしょう。

”パステリートス”の話に戻ります。。。
いくつかの祝日には、特別なものを食べたりする習慣があるようで、5月25日革命記念日は” パステリートス ”を食べるそうです。
そこでお散歩の途中、パナデリア（パン屋さん）を覗いてみたら。。。ありましたパステリート！

「まぁ、なんて可愛いいんでしょう❣️」

お店によって少し形が違ったりする様ですが、花びらのような所は春巻きの生地が何枚も重なっているような感じで、パリッと揚げてあります。
”バタタ”と ”メンブリージョ" があるというので、両方買ってきました！
”バタタ” とは サツマイモのジャム。。。というか、羊羹のような感じです。
”メンブリージョ” はカリンジャムだそうです。
中央部分に入っていました。美味しい！

パステリートスの他にも、ロクロ(Locro)、カルボナーダ(Carbonada)、エンパナーダ(Empanadas)というアルゼンチンの伝統的な食べ物を食べるそうです。
なるほどね。。。アルゼンチン国が独立するための革命が起きた日ですものね。

また、7月9日の独立記念日にも食べるんですって。。。また買いに行きましょう😊

<スペイン語版＞