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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」まとめ

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2023年1月の記事一覧

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第8話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第8話

目が覚めたら体が女に、しかも乃木坂4期生になっていた××(現世名:○○)は、お見立て会へのレッスンを終え、遠藤さくらと共に帰路についていた。

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遠藤「着いたよ〜」

そう言われて振り向いた先には一つのマンションがあった。

○○「今朝私はここから出てきたのか…。」

○○「言われてみればこんな感じだったような…?」

遠藤「部屋まで送るよ、何号室かわからないでしょ?」

○○

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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第7話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第7話

目が覚めたら乃木坂4期生になっていた××(現世の名前:○○)は、レッスン後に4期生と食事をして、○○とのエピソードを話してもらった。

その後も世間話や仕事の話が続き…。

早川「美味しかった〜!」

田村「いろんな話もできたしね〜!」

○○「みんな今日はありがとう、私のために」

賀喜「全然、もう仲間だもん」

遠藤「早く記憶戻るといいね」

○○「うん」

賀喜「じゃあそろそろ出ようか!」

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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第6話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第6話

ある朝突然女、しかも乃木坂4期生になっていた××(現世の名前:○○)。
4期生としてのレッスンが終わった後、メンバー数人で食事に行くことを持ちかけられる。

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賀喜「これからみんなでご飯食べに行かない?」

田村「夕飯の時間には早くない?」

時計を見ると16時半を回ったばかりだ。

賀喜「でもあんまり夕食どきだと空いてなかったりするし、もしかしたら顔バレする確率も高くなるか

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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第5話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第5話

目が覚めると女に、しかも乃木坂4期生になってしまっていた××(現世の名前:○○)、レッスン所に来ると、お見立て会が2週間後だと知らされて…。

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○○「お見立て会が…2週間後!?」

そういえば今日目が覚めた時に見た日付は確かに4期生のお見立て会の2週間前だったことに思い当たる。

筒井「やっぱりそこも忘れちゃってたか…。」

金川「じゃあ○はお見立て会出られない?」

北川「

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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第4話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第4話

事務所の前で偶然会った賀喜と共に中に入った○○。
レッスン所がわからなかった○○だったが、賀喜に連れられるまま部屋に入ると…。

早川聖来「あ、かっきー!○!」

田村真佑「遅かったね、何かあったのかと思ったよ」

賀喜「ごめんごめん、忘れ物しちゃって家戻っててさ」

4期生が勢揃いしていた。顔立ちや髪は加入当初の頃そのまんまだ。

○○は突然の4期生一同との対面に唖然として立ち尽くしていた。

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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第3話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第3話

目が覚めたら乃木坂4期生になっており、スマホのスケジュールに従いとりあえず事務所に来ていた××。

??「○ちゃんってば!」

突如誰かに肩を叩かれた。

××「うわぁっ!!」

??「うわっ!大丈夫?ビックリさせちゃった?」

××(あれ、この人って…。)

××「か、賀喜遥香!?」

賀喜「うん、そうだけど…何でフルネーム?」

賀喜が首を傾げる。

××「いや、えっと…。」

××は突如テレ

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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第2話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第2話

××は目を覚ますと知らない部屋にいて、自分の姿が女に変わっていた。

鏡に映った自分の姿を見つめる××。

先ほど自分が扉を開けて入ったのは洗面所だった。

××「何これ…!?」

声が高い。

独り言が出た後思わず喉元を押さえる。

喉仏がない。

××は鏡の中の自分を見ながらゆっくりと自分の体をまさぐっていく。

女のシンボルがある。男のシンボルがない。

間違いなく、女。

部屋の探索に夢中

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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第1話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第1話

朝、××はけたたましいアラームの音で眠りから覚めた。

知らないアラーム音。

中々止まらないそれの音源が自分の枕元にあると気づく。

××は周辺を手探りし、やがて一台のスマホを手にとった。

見知らぬスマホ。

画面に映った停止ボタンを押してアラームを止める。

寝ぼけ目で辺りを見回す。

知らない天井。知らない壁。知らないベッド。

知らない部屋。

××は自分の部屋ではない、誰かの部屋で寝て

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「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第0話

「目が覚めたら乃木坂4期生の○○でした」 第0話

「目が覚めたら乃木坂4期生の◯◯でした」 第0話

主人公:×× ××



2001年生まれの20歳

大学3年生

※主人公の名前はあえて××にしてあります。皆さん思い思いのお名前を補ってお楽しみください。読者の皆さんの妄想力に委ねます。

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××は絶望していた。

大学は学業とバイトに明け暮れサークルにも入らずにすごした。

結果、友達も一人も出来ぬまま、1、2年生を

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