93歳最期 「平和への誓い」
今年の平和と言えば岡信子さん。
それは
今年8月9日の長崎原爆の日の平和祈念式典で過去最高齢被爆者代表として「平和への誓い」を読み上げました。
まさか
4日肺がんのためお亡くなりになりました。93歳でした。
生い立ち
16歳の時
爆心地から1・8キロの長崎市東北郷(現在の住吉町)の実家で被爆に
大阪の看護専門学校に通い帰省中だった。左半身にガラス片が刺さるなどのけがを負った
その後
日本赤十字社県支部の招集で新興善国民学校の救護所に動員
若い頃から戦争体験を語り継いでいたかと思ったが、
被爆者団体には所属せず晩年まで体験を語ってこなかったという。
「式典で平和の尊さ
を発信したい」
と今年初めて平和への
誓いの公募に応じた
すると
過去最高齢の被爆者代表として過酷な体験を証言し核兵器廃絶を訴えたのだ
式典後 がんと判明した
その後も「命ある限り語り継ぎたい」と大学生に講話するなど活動を続け
被爆体験の継承に力を尽くした。
何歳からでも
社会や次世代にできることがあると
教えてくださいました。
93歳
年齢を言い訳に
取り組まないことは
やめることにした
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