見出し画像

外出自粛中にオススメしたい「相席食堂」

千鳥の冠番組「相席食堂」が面白い!

個人的に今一番面白いと思う番組「相席食堂」。テレビ朝日系列で毎週火曜23:17から放送しています。
千鳥の二人がスタジオで、ロケVTRを「ちょっと待てぇ〜!」ボタンを押してツッコミを入れながら観る番組です。

ロケの内容は、主に芸人が田舎に一人でロケに出て、地域の人と触れ合いながら、所々で相席して話を聞くというものです。
ロケだけだったら、まぁ普通のロケで特に笑えるわけではない内容なんですが、千鳥の二人が「ちょっと待てぇ〜!」とボタンを押して突っ込むことで、普通のVTRが爆笑に変わるんです。これがとにかく面白い!!

中々他にはない番組構成だと思いますが、普通の人なら通り過ぎてしまうものが、千鳥によって笑いに変えられているんです。

面白くない回がないんですが、特にオススメしたいのは、西川きよし師匠がノブの地元にロケに行く回は、神回だと言えます!そして、村上ショージさんが自分の地元に帰る回は、笑いもありますが、ちょっと泣けてしまうような感動回でもあります。笑いと感動は別のものではない、ということがよくわかる回かもしれません。


間違いを正す必要はなく、正解を間違いに変えて面白くすることもできる

私は、「笑いとは、間違うこと」というコラムを配信していて、過去にもお笑いについてのコラムをいくつか配信しています。


この番組は、間違える笑いというより、千鳥によるツッコミで笑う番組です。つまり、千鳥が突っ込むことで、「間違っていた」ということに気付けて笑えるのです。

笑いとは、「間違えること」であることは間違いないと思いますが、「間違い」だと気付けなければ、「そういうもんか」と思えて笑えることも何もありません。
それをツッコむことで、間違いだと気付く事ができ、間違い(ボケ)が面白くなります。
相席食堂の場合は、千鳥の二人が突っ込むことで、ボケていなくても面白くなり、ちょっとしたズレが大きなズレになって、爆笑になるんですよ。
それはある意味、間違っていないことであっても、あたかも間違っていたかのようになり、面白くなってしまうのです。改めて、千鳥はめちゃめちゃ面白いんだなぁと思いますが、もはや、神の所業と言えるかもしれません(笑)

以前、「人生という物語の作者になれ!」というコラムを配信しましたが、物語において、作者は神であり創造主だと言えます。物語を書き換えるには、神のような力が必要ということです。


例え間違っていたとしても、千鳥のように突っ込むことで笑いに変えることができ、間違ってないつまらない正解を出していたとしても、突っ込んで違う答えを提示することで、正解を間違いにすることもできる。

ちょっと哲学的ではありますが、「相席食堂」は、そんな小難しく観る必要は一切なく、ただただ面白いので、家でやることがなかったら、チェックしてみてくださいね!

ここだけの話、Youtubeで検索したらupしている人がいるので、過去の回も観られるので、外出自粛の今、家で爆笑してくださいね!そして、自分の過去を振り返って、過去の失敗を笑い飛ばしちゃいましょう!そして、正解だと思っていたことも、過去の栄光にしてしまうのではなく、もっと最適な正解があると考え、もっと面白い人生にしていっちゃいましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?