僕の名前はエグレス・エルゼン(えぐれす・えるぜん)。
一つの大きな家族の中に生まれた。
この世界には火、風、水、土、葉という魔法が存在するが、僕はそれが一つも使えない。しかし、僕は暗闇の魔法が使えた世界でたった一人のダークネス魔術師。
自分が最初に倒したモンスター
「それは今、分かりますよ。」
と、僕は空を見ながら言った。
「え?」彼女も空を見ると、「あ!ドラゴン!」と、驚いた。
すると、どこからか、「火の型ドラゴンが出現しました。今すぐ避難してください。」と流れていた。
僕は、「それでは行ってくるよ。」と言い、シャドウボディを使い、体を完全に黒くした。なぜかというと、誰かに見られたら困るからだ。しかし、もちろん目と口だけは見えてしまう。もちろん服もだ。
言っていなかったけど、ブラックホールには他の使い方があるのさ。
その方法は、まずブラックホールを開く。そして、その中に自分が入る。その後、ブラックホールをゆっくり閉める。しまっている間に、ゆっくりと、新しいブラックホールを今だったらドラゴンの進む先の上に作る。すると、閉まり、すぐに開く。その外は、最後に開いたところに出てくるということだ。
「おい!あれは誰だ!?」と、兵の声が下から聞こえてきた。
僕は、まずドラゴンの上に乗り、シャドウボールを使った。
しかし、僕はあることを気づいた。
「あ、しまった。」よけようとしたが、遅かった。
シャドウボールがドラゴンに当たり、ふっ飛んだ。
何がいけなかったかというと、シャドウボールはとても強い。しかし、その爆発に巻き込まれた人は放った人関係なく誰だってダメージを食らう。
しかし、ドラゴンのウロコはどうやらダークボールでは削れなかったようで、ピクリともしていなかった。
「このドラゴンはいったい何のためにここに来たんだ?」ドラゴンはさっきから行ったり来たりしながらゆっくりしろ反対方向に向かっていた。
なので、僕もダメージを食らった。運が良かったのか、しっぽのウロコをつかめて、落ちなくて済んだ。
その次は少し遊びとしてしたことだ。何かというと、シャドウツールで、ドラゴンの体から影をとり、めちゃくちゃデカいツルハシを作った。
「重た!」ツルハシは意外とデカかったため、町に落ちて行った。
「あ!?やばい!」と僕は思ったが、なぜかツルハシが壊れ、消えた。
え?こんなにデカかったら普通なら町全体を壊してやっと消せるぐらいの力なのに...もしかして誰かがやったとか? とかあれこれ考えながら、落ちたところを見てみると、青い服を着た、十代ぐらいの女の子が屋根を飛び超えていた。
「誰だろう。まあ気にしなくていいだろう。まずは、ドラゴンを片付けないとなー...ってなんで町だらけなの!?どこに落としたらいいの!?」と僕はわあわあドラゴンの上で叫んでいた。
「あー!もー!、、、あっ、そうだ!完全に粉々にしちゃえばいいんだった。」とアイディアを見つけた僕は、すぐさまそれにとりかかった。
「そういえば兵たちは何をしているのかな?」と下を見てみると、ボーっと立っていた。
「あぁそうか。ここまで来たら当てることができないものねーってか魔法はどうした?って今はみんな訓練中で、その間は訓練以外できないのか。」と僕はぶつぶつ言いながら作業をしていた。
まずはブラックホールを、上向きに作って、その中に下からダークボールを入れる。
ダークネスソードでドラゴンに大きな穴をあけようとしたら、ぱっかりと開いた。やっぱりこの剣は何でも切れるんだー。
しかし、ドラゴンの法は完全に痛みを感じて、暴れていた。
「あ、ちょっと」と落ちそうになったが、落ちる直前に、ドラゴンにあけた穴の中に、ブラックホールを上向きに出した。
入り口にあったシャドウボールが、穴の外から照らされている光に反応して、大爆発を起こした。
「ん~...何かを忘れているような...ってあ!ウロコは固くて壊せないんだった!」と、僕は気づき、慌ててウロコだけ残って落ちているドラゴンの下に、大きなブラックホールを出した。
そのドラゴン(ウロコだけ)が入ると、すぐにブラックホール閉めた。
「ぐはっ」僕は落ちた。しかし、運よく木の上に落ちてから地面に落ちたため、ダメージはほとんどなかった。
すると、前の方から、「大丈夫ですかー?」と、兵たちが走ってきた。
しまった。とりあえずここはブラックホールで逃げるとしよう。
逃げた後、ブラックボディを解除して、ガーネさんのところに戻った。
色々話した時間
「大丈夫だった?」と、ガーネさんが走ってきている僕に聞いた。
「うんまあね。しかもめちゃくちゃ強いウロコを獲得したし、絶好調だよ。」
「そう。それはよかったわね。」というと、「えーっとー...そのー、、、いったいあなたの魔法は何なの?」彼女と僕はきょとんとした。
「え?...まあ誰も知らないから、わかるわけないか。僕の魔法は暗闇だよ。まあ僕はそう言ってるだけだけど。」というと、「へー。どういうもか見せてくれない?」と言われた。
「え?いいけど、ここはやめておこう。多分山が滅びるよ。」すると、なぜか彼女は悩み始めた。
「んー。ほかにどこがいいかな?」
ああ、そのことか。「んーーーーーー...そうだ!どこか砂漠みたいなところに行こうか。」と僕はひらめいた。
「賛成。それじゃあ私はお父さんに連絡してくるわ。」と、走っていこうとした。「ちょっと待って。もしかしてあそこまで足って行くつもり?まあどこかは分からないけど。」と僕は言った。
「私には光の魔法があるから大丈夫。」「ってどうやって行くの?」と僕は驚いて聞いてみた。「光りの門。どこでも私が行ったことあるところに行くことができる。」
へー。めちゃくちゃ便利だねー
「まあそれじゃあここで合流ね。」と、僕たちはそれぞれすることに出かけて行った。
「僕はまず、お父さんに言わなきゃね。」とお父さんに聞いてみることにした。しかし、「絶対にダメだ!そんな危ないところに行ったら死ぬかもしれないんだぞ!」と言われてしまった。
「どうしてですか、お父さん。ちょっとだけ散歩に行きたいだけなのに。」と僕はとても機嫌が悪くなった。
戻ると、ガーネさんがもう先についていた。「私の方はダメだって...」と少し悲しそうに言っていた。しかし、僕もそうだった。「僕もだよ。」僕がそう言うと、向こうが驚いていた。「あなたはあんなに強いのにどうして否定されたの?」と聞かれた。
「僕はまだ誰にも僕の魔法のことを言っていないんだ。だから魔法がないと誰からも思われているんだよ。」と返事をした。
「そういえばそっちは親に自分の魔法のことを言ってるの?」と聞いてみると、「ええ。でも、葉の魔法を持ってるって言ってあるわ。」と言われた。「え!?ようこれまでだませたね。」と驚くと、「私が最初に覚えたのは化かしの光(どんな魔法でも使えるが、力が二十分の一になる。)なの。だからそれで、みんなは私が葉の魔法を使えると信じてるのよ。」「へぇーそうなんだ...」と話しているころ、僕の家のお父さんの部屋では、お父さんが、一人の子どもぐらいの人がドラゴンを倒したという報告を受けていた。
「これは必ずあの焼き焦げになった鉄の板の犯人だな。今すぐ探し出せ!」と叫び、兵を出した。それと一応いうけど、僕のお父さんは、国王の友だちであり、国王が受ける報告はお父さんの方に来てに来て、お父さんへの報告は、国王に行くということが二人の条件で、今まで助け合ってきた。もう言うたら国王の一つ下の人物的な人だ。
「どんどん仕事は増えていて、色々大変だな。私と友達になる前まではこれを全部ひとりでしていたのはめちゃくちゃすごい。」と、どっちかというと、国王はお父さんのまあまあな尊敬人だ。
僕たちの方で決めたことは...
お父さんのところにまた行き、どこか使っていない大きな場所がないか聞くと、「いいがなぜだ?別に魔法が使えないのに。」と聞いてきた。
僕はこのことを聞かれるとは思っていた。今までお父さんからも隠していたが...まあ今日いうか。お父さんは約束を守るとても固い人としても有名だからな。と思いながら、「その理由は言いまずけど、できたらお父さんと二人っきりになれますか?」と聞いた。
すると、お父さんはそれに納得したみたいで、「お前たち、一回外に出てもらえんか。」と、メイドとボディガードに言った。
「ですが...」とボディガードが口を出そうとすると、「口ごたえするな!私と彼の二人の時間を作ってもらってもよかろう。」と、止め、外に一度出した。
「それで、理由とは何だ。」と聞かれました。
僕の上が少し震えていることには気がついていました。僕は緊張していました。もしも何かいけないことが起きたら困るからです。
「僕は...」
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