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統計検定2級に合格した

先日、統計検定2級を受験し、一発合格できました〜。嬉しい。
1年前はシステムアーキテクトの試験でボコボコにされたので、リベンジ成功だ。
土俵がまるで違うけれど、自信が取り戻せればそれで良い。

統計検定2級はCBT方式といって、パソコンで受験するので、終わった瞬間にその場で合否判定が出て、試験結果がプリントされて渡される。これにはちょっとびっくりした。

73点でした。85点以上だと優秀賞がもらえるらしく、少し狙っていただけにショック。

本番は持ち込みは電卓だけで、計算用紙2枚、サインペン1本が渡される。そう、なぜかサインペンなのである。せめてボールペンにして欲しかった。。
計算用紙2枚は僕の場合、フルフルに使った。人によってはもっと欲しい人もいるかもしれない。

統計検定2級は、昨年の秋ごろから取りたいと思っていた。
業務繁忙が続き、勉強する暇がなかなか取れず、少し勉強しては1週間空いて内容をほぼ忘れるといった状況が続いた。

本腰を入れて勉強し始めたのは5月くらいだろうか。
統計WEBのstep1初級編を読んで、練習問題を解くまでを時間を見つけてちまちまと1ヶ月くらいかけて勉強した。

他の方の合格記を読んでいると、統計検定2級は試験形式が近年CBTに移行したこともあって、出題される問題傾向が変わったと聞いた。
出題範囲に変更はないが1問1答形式がほとんどを占めているのである。これと似たような傾向が出されていたのは、2011~2015年の試験であり、近年の過去問題を解くよりも、こっちの方が良いとあった。
こちらの方の記事、大変参考になるのでおすすめです。

そんなわけで5月末からは過去問をとにかく解きまくった。
2011~2015を2週はしただろうか。もちろん、間違えたところは何回も解き直したけれど。結果的にこの勉強方法は正解だったと思う。

やってみるとわかるのが、箱ひげ、ベイズの定理、標準正規分布を用いた確率計算、t検定あたりはマストで出る。繰り返しやっていると反射的に解けるようになってくるし、問題文をみただけで、なんとなくこの時はこう考えれば良いという勘所が身についてくる。

上記の中でもベイズの定理が苦手だった。ベイズの定理の問題は暗記だけど、暗記だけじゃ正しく解けない時がある。
しかし、この動画を見ると考え方が非常にわかりやすく、むしろ得意問題になった。
悩んでる人はお薦め。

電卓の使い方は勝負の明暗を分けるといっても過言ではない。計算スピードと正確さをあげて、少しでも効率的に解くことが大切である。

経理をやられている方は当たり前の機能なのかもしれないが、僕はマジマジと触ったのは、初めてでありこんな使い方ができたのかと驚いた。

電卓はこれを使った。
シャープ 電卓50周年記念モデル ナイスサイズモデル ゴールド系 EL-VN82-NX

電卓の使い方はこの動画が非常に参考になった。

結果を見ると、検定系がまだまだであることがわかる。
正直感覚や記憶で解いていた部分が多いので、この結果は妥当だ。

さて、次は何を取ろうかしら。
このまま統計検定準1級を勉強するのも良いし、少し気分を変えて別の勉強をするのも悪くないかな。

少しゆっくりしたら、また頑張ろう。

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