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聞き上手になることから、話し上手の道に辿り着きたい
僕は書くことは好きだけど、話すことは苦手。
書くことは自分のペースで落ち着いて考えることができるけど、話すことは瞬発力が必要とされる。
人は好きだけど、人と対面すると緊張するタイプだから、っていうのは大きいのかもしれない。
だからこそ話すことが上手になりたいって思ってる。
プレゼンだったり、人前で自信を持って伝えることができる人ってかっこいいですよね。
あんなふうにいつかなれるかなーなんて思ってもいるけど、もう一人の自分は「別にならなくてもいいんじゃね」っても思ってるのかも。
だからかっこよく話せることが上手くなるために練習なんてしないし、そういうの面倒だからなーなんて思ってしまうのかな。
でも最近はちょっと考えが変わってきて。
かっこよく話す人への憧れはもちろんあるけど、ちゃんと話を聞ける人もかっこいいなって思ってきた。
僕は話すのが苦手だからこそ、聞き役に回ろうとしてるフシがあって、だからこそ聞き上手だねって言われることがある。
ただそれって能動的に聞いてるというより、話すのが苦手だから聞くことが多い(質問することが多い)っていうことだけで。
「あなたに興味があるから、もっと話を聞かせてよ」っていうタイプではない。
会話の間(ま)が怖いっていうのもあるし、できるだけ人に話をさせようと。
そう考えると冒頭で話し合た「人が好き」っていうのは怪しい。
人が好きだったら、人に興味を持つから。
あなたはどう思ってるの?という興味本位で会話が成り立つはずだから。
話すことが上手になりたいっていうのは、自分を知ってほしいという欲求が強いからだと思う。
相手に話をさせようっていうのは、間が怖かったり、会話がぎこちないのが怖いというのが大きいからだと思う。
相手に興味をって話を聞いたら、お互いの心が通じ合い、自然と自分のことも自信を持って話せるんじゃないか。
聞き上手になることから、話し上手になる道を進みたい。
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