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音楽と空間が溶け合い、豊かさが温泉のように体に染み込む「スピーカー」ってやつ
イヤホンをつけている人が多い。
音楽を聴いているのか、YouTubeを観ているのか、動画のサブスクを観ているのか。
Bluetoothのイヤホンの需要が増えて、ノイズキャンセリング付きのイヤホンも手軽に買えるようになった。
最近ではオープンイヤー型のイヤホンや、骨伝導式のイヤホンなども発売され、めちゃくちゃ需要あるんだなーって思う。
そんな僕も普段はエアーポッズを使っている。
スマホやPCやタブレットはアップル製品を使ってることもあり、ストレスなく使うことができるし、音質も満足できるレベル。
仕事でPCの前にいる時が多いから、1日5時間ぐらいはイヤホンしてるんじゃないかなーっていうぐらいだ。
ある日、ふと目の前にあるスピーカーが目に入った。
イヤホンを多用する前はよく使っていたけど、イヤホンの便利さに気づき始めてからは、すっかり出番が少なくなっていた。
スピーカーの電源を入れる。
スピーカーの音量を上げる。
すると、音楽ってこんなに体に染み込んだなっていうのがわかった。
イヤホンは没入感を味わえる。自分だけの空間。自分だけの自分。
これはこれで場面によっては魅力と感じることがある。
一方、スピーカーは目の前にある空間と音楽が混じり合うのが魅力。
その空間の中に自分がいるようで、温泉に入るように音楽が体に染み込んでくるような感覚を味わえる。
多分、音楽はライブが一番!っていうのも、それ延長線上で、しかも最上級の空間を味わう楽しみ方なんだろうなって思う。
スピーカーってこんなにいいもんだっていうのをすっかり忘れていた。
良いスピーカー、アンプを使うと、音楽が見違えるように変わるっていうのは本当なのかもしれない。
めっちゃ高いと思うけど、いつか試してみたいな。
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