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中学校教員からウェディングプランナーへ転職!~人との出会いで自分を磨く~

こんにちは!KPOP大好き、レッツジョイン公式note編集部の安部です。

今回は中学校の教員からのウエディングプランナーへ転職された、大沼千尋さんにお話をお聞きしました。

転職やブライダルの仕事に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください!

大沼千尋さん パレスグランデール  ウエディングプランナー
・前職は中学校の保健体育の先生
・小中高大バスケ一筋で体育大学に進学
・双子のお姉さんと妹さんの4人姉妹
・お酒が大好き、ほぼ毎日飲んでます

転職するなら、全く違う仕事をしてみたい!人生に失敗はない。

ー教員からウエディングプランナーへの転身とは思い切った決断をされましたね。

姉や友人の結婚式に参列した時に、プランナーの仕事がすごく印象に残ったんです。私自身、人の人生に寄り添う仕事をしたいとずっと思っていて。教員の仕事も子どもたちの人生に寄り添う仕事ではあったのですが、何人もの子どもたちに関わる状況には限界があって。

でも、プランナーは新郎新婦が新たな人生を踏み出す瞬間に、ものすごく寄り添いながら関わることができるじゃないですか。そこに、魅力を感じたんですよね。

結婚式って最高ですよね。 あんなに最高な空間はないです。あの空間をブライダルに関わるスタッフさんたちが作り出してるってすごいことだと思います。プランナーはもちろん必要だけど、サービススタッフも絶対にいなきゃいけないし、お花のスタッフだっていなきゃいけないし、照明さんだって絶対に欠かせないし。たくさんの人がその2人の結婚式を最高なものにするために全力を注いでるっていうのが、めちゃくちゃいいなって思うんです。

ー全然違う業界への転職に不安はなかったですか?

教員をやめたことについて、周りから「もったいなくない?」って言われるんですけど。ブライダルの世界が楽しそうだったからやってみたい、今までやってきたこととは全然違うけど、それが楽しいんじゃん!って思います。何事も経験ですよね。

その時思ったらすぐ動いてみる。動いてみて、どうだったか?だけなので、失敗とは思わないです。教員になったことも、憧れの先生がいて「私もこういう人になるんだ!」っていう気持ちで教員を目指しました。今回も、ブライダルの仕事楽しそう!って思ったからやってみようって感じです。

オリエンタルラジオの中田さんが、YouTubeで「優れるな、異なれ」という言葉を話されていて、それがすごく刺さったんですよ。私も今まで、自分と誰かと比べて、もっと上手くならなきゃとか、結果をださなきゃとか考えがちだったんですよね。でも、‟自分の良さ”に磨きをかけた方が人として成長することができるし、良い人生になるなって。

私も今、プランナーとしては先輩たちと同じレベルではないですけど、私にしかできないことや強みは沢山あると思っているんです。それを活かしながら、経験を積み重ねていきたいですね。

教員時代の大沼さん

等身大の自分でいく。号泣事件から「わたし」が変わった。

ー最近、新郎新婦との打ち合わせデビューをされたとお聞きしました。

親近感をいかに与えるか、 本当にそこを大事にしました。お客様のことを知りたいと思っても、自分が心をオープンにしないと話していただけないですよね。だからまず、私はこういう人です、というのを一番最初に知ってもらいました。たぶん、このまんまだったんじゃないかな。

私がスンとしてたら、お客様もスンとなっちゃうじゃないですか。でも、フレンドリーになりすぎずみたいな。伝えなしなければいけないことは、メリハリをもってちゃんとお伝えしました。

プランナーはお客様のカウンセリングが大きな仕事なのですが、このお客様
はこういう感じの方なのかなと理解するのは得意な方だと思います。それは社会人経験がある強みですね。いろんな人と関わってきたから、自信を持って言えます。

教員は子供たちに教えることの方が多かったですけど、プランナーはいろんな方と関われる。いろんな考え、いろんな価値観、いろんな性格に出会えるのがめちゃくちゃ楽しいです。

自分を磨いてくれる人って、他人だと思うんです。いろんな人と出会えば出会うほど「自分磨かれてる~!」って思います。だから自分とは正反対の人との出会いも楽しいですね。

ーすごく色んなことにポジティブだなって感じます!昔からそうだったんですか?

大学でバスケ部に所属していたんですけど、1年生の 6月ぐらいに挫折した経験があるんです。なんでこんなに辛いところに来たんだろうって。大学っていろんな人がいるじゃないですか。いろいろ考えすぎて、ある日40度の高熱を出してバタって倒れたんです。そこで自分が相当思いつめてたことに気づいたんです。

そして初めて母に「もうこんな部活やめたい。もう無理。 もう部活辞める。」って号泣しながら、夜、電話したんです。それが母にSOS出した初めての号泣事件なんですけど(笑)。そしたら母が「明日行くから、待ってろ」って言ってくれて。母は夜勤のある仕事をしてたのですが、朝帰ってきて、私が大好きなポテトサラダと唐揚げと卵焼きを作って、その日の新幹線に乗って会いに来てくれたんですよ。

会ってから特に何を話したわけではないんですけど、ただお酒飲んで、ご飯食べて、ゲラゲラ笑って。次の日から、ケロッと、あれ、何、悩んでたんだろう?って。そこから4年間バスケを続けられました。

この経験で気づけたのは、私の中に「やらなければならない精神」があって、一人で頑張らなきゃいけないんだっていう気持ちが、たぶんあったんでしょうね。その時までは、人に頼ることはその人の迷惑になることだと思ってたんです。でも、辛い時はちゃんと言っていいんだと思うようになりました。その後は仲間にも心を開いて話せるようになりました。

今となっては、その時の私とは真逆ですね(笑)。周りのプランナーに「これわかんないです」「これどうしたらいいんですか~」ってめっちゃ頼ってます。号泣SOS事件があって、第2の人生が始まったのかも。もう最近生きるのが楽っていうか、楽しすぎるんです。

大学時代の大沼さん
大学ではバスケの審判になるための勉強をしていたそう

パレスグランデールとの出会い。運命に導かれるように決まった新天地

ーパレスグランデールに就職したのは何かきっかけがあったんですか?

2020年に姉がパレスグランデールで式を挙げたんです。その時はコロナ禍だったこともあって、誰を呼ぶのか、そもそも式を挙げるのかとか悩むことも多かったそうで。結局結婚式は親族のみで行ったのですが、両親への感謝のシーンなのに、「プランナーさんには本当にお世話になって。本当にありがとうございました」って姉が話していて。

結婚式の前にも姉から、担当のパレスのプランナーさんがすごく親身になって話聞いてくれて、いい人だっていうのを聞いていたんです。それでプランナーさんのことを本当に信頼してたんだなって。コロナ禍で打ち合わせも1年を超えてたから、絶大なる信頼を寄せていたんだなって思うと、プランナーってすっごくいい仕事だって思ったんです。

ほかにもパレスグランデールのスタッフのおもてなし精神や思いやりが素晴らしくて、あったかい人たちばっかりだなって印象に残ってたんです。

そして教員をやめて次の就職先を考えているときに、私の人生だし、やるからには教育とは違うことやりたいなって思ってたんです。どこに行っても未経験なので、次の職場は人が良くて成長できる場所がいいなって。頭の中ではぼんやりとパレスグランデールの人たちと一緒に働いたら、すごく楽しそうだなって思ってたんです。

そして当時お世話になっていた施設の館長に、次の就職先の相談をしたらパレスグランデールを勧めてくれたんです。色々挑戦してる人がいるから、ここだったら自信を持って背中を押せるって。そこで求人を調べてみたら、ちょうどその日に求人が出てたんです。

実は前の日にもパレスグランデールの求人を見てたんですけど、そのときには求人が出てなかったんですよね。だから私のために求人出してくれたのかなって運命を感じて。不安もあったけど、思い切ってその場で応募したんです。

ーパレスグランデールのスタッフの人柄とタイミングにビビッときて就職を決めたんですね。大沼さん、ありがとうございました!

呑兵衛の大沼さん
事務所の壁にはこの写真が貼ってあります

ウエディングプランナーとして走り出した大沼さん。持前の明るさで楽しい結婚式を創っていってください!

【おしらせ】

パレスグランデール、オワゾブルー山形では半年に一度のブライダルフェアを開催いたします!

パレスグランデール:令和6年1月13日(土)、14日(日)
オワゾブルー山形:令和6年1月20日(土)、21日(日)

さらにパレスグランデールでは県内最大級のドレスショーも同時開催!
令和6年1月13日(土) 13:00~13:30
令和6年1月14日(日) 11:00~11:30/15:00~15:30

結婚式を検討中のカップルはもちろん、お友達同士やご家族でのご参加も大歓迎!迫力満点のショーをぜひご覧ください。
大沼プランナーも会場でお待ちしております!


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