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「なにか新しいことをしたい」っていう現代病

どうも、小倉丈一郎です!
奈良県宇陀市の森庄銘木産業で
樵(きこり)の仕事をしています。

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ふと何か良いアイディアを思いついた時に
これって世の中にないんじゃないか?
って思うことありますよね。

僕はたまにあります。

でも大体googleで検索すれば
似たようなモノ、サービスは出てくるし
それが何十年も前のものだったりします。

僕のアイディアの悪さもあるんてすけど
そもそも今世の中に無いものって
ありますか?って思います。


毎日の様に革新的なサービスやモノが
ニュースで流れてきます。

でもそれは今までにあったサービスやモノの
意味や表現の仕方を変えただけが多いです。

それを「新しいこと」として消費者が
捉えるので流行るし売れます。



「新しいこと」をやろうとするあまり
目の前にある本当にやるべきことを
忘れてしまってはいけません。

僕でいうと今は林業の技術を学ぶこと。

ここで革新的で新しい
林業のやり方を思いついても
やってはいけないし、誰も認めてくれないです。

そのアイディアが世の中に無いのは
何十年も先輩の方たちが試して失敗して
また違う方法を考えてという作業を
何度も繰り返しているからです。

その失敗を繰り返す必要はないので
まず目の前の先輩の言う通りにやってみて
そこからアレンジを加えていくという
流れが本当に大切だと思います。


「なにか新しいこと」って凄くいい言葉の様で
すごく怖い言葉だと思います。

あまりこ新しいことにだわり過ぎずに
まずは目の前のことを大切にする
心の余裕を持っていたいと思います。

明日も一歩前に進みます!

またあした!

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