マガジンのカバー画像

Scotchウイスキー

90
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

Talisker 10年 (ABV 45.8%)

Talisker 10年 (ABV 45.8%)

私のハイボール常飲酒。
宅飲みの際ハイボール何飲むか迷ったらこれ。大抵の料理とマッチします。
スパイシーで潮っ気があるのが特徴。
シングルモルトにしては価格が安く素晴らしいウイスキーです。
ハイボールは黒胡椒を加えると更にスパイシーで美味しくなるし、山椒を加えると舌ビリビリハイボールになるので美味しいし面白いです。
私の大好きな寝酒のラスティネイルの相性も抜群で尚良し。

閑話休題。

ストレート

もっとみる
Edradour Ballechin Heavily Peated SFTC 14年 Burgundy Cask Matured (ABV 51.9%)

Edradour Ballechin Heavily Peated SFTC 14年 Burgundy Cask Matured (ABV 51.9%)

Batch : 7
bottling : 2018/01/18 411本

ブルゴーニュ樽14年熟成のシングルカスク。
アロマは暖かみのあるピートが全体を覆い、背景にワインの酸味とブドウが強くブラックベリーもあり、オレンジ系の柑橘が絡み合っているような感じ。
フレーバーは口当たりが樽感のある酸味とスパイス、ほんの少し遅れて香りと似つかない強めのピートが出てきてからタンニンが口全体に広がっていく。

もっとみる
Edradour Ballechin Heavily Peated SFTC 10年 Oloroso Sherry Cask Matured (ABV 58.8%)

Edradour Ballechin Heavily Peated SFTC 10年 Oloroso Sherry Cask Matured (ABV 58.8%)

Batch : 342
bottling : 2020/09/11 939本

ボトラーのsignatory社が背後で面白いことをやっている、少人数少生産のエドラダワー蒸留所。
Ballechinはピートシリーズ。
SFTCはStraight From The Caskの略称。
要はピートを効かせたシェリー樽熟成シングルカスクのウイスキー。そしてエドラダワー。超期待。
アロマはブルーベリーが主で

もっとみる
Clynelish 14年 (ABV 46%)

Clynelish 14年 (ABV 46%)

山猫がトレードマーク。
私は猫は好きですが猫アレルギーです。
GOTとのコラボボトルのJohnnie Walker (A Song Of Ice)のキーモルトとして使用されており、それを飲んで以降Clynelishが好きになりました。
アロマはフローラル。似たような系統にkavalanがありますがそっちは甘い花の香りにトロピカルさが上塗りされていますが、clynelishはそのまま甘い花の香り。ラ

もっとみる
Ardbeg Uigeadail (ABV 54.2%)

Ardbeg Uigeadail (ABV 54.2%)

Ardbegのコアレンジの中では一番好きなボトル。
アロマはArdbegらしい柑橘はあるもののピートはtenに比べるとだいぶ抑えられており複雑さも控え気味。
華やかな香りという点ではコアレンジボトルの中ではダントツかと。シェリーもバッティングされているので。
フレーバーはこれもtenに比べるとピートは全体的に抑えられている。
飲み口は甘さと共にウッディさが覆いつつ口全体を苦味のあるキャラメルとピー

もっとみる
Laphroaig 10年 (ABV 40%)

Laphroaig 10年 (ABV 40%)

毎年私のtop5に入る蒸留所。
もちろん正露丸は飲みません、匂うだけ。
正露丸をダイレクトに匂い、laphroaigを匂い、そして飲み、余韻に正露丸をダイレクトに匂ってブーストする。
Laphroaigの香りがめちゃくちゃ甘くなる。
多分外野にとっては迷惑極まりない飲み方。

Glendronach The Doric (ABV 50%)

Glendronach The Doric (ABV 50%)

台湾限定。
多分バーボン樽90%、シェリー(PX?)樽10%くらいの構成。
シェリー凄く弱い。ドロナックっぽくない。
押し出す為にハイボール。化けた。
めちゃ美味い。ここでハイランドっぽくなる。
シェリーが出てくる、バーボンの濃い樽感とのバランスも良い。

Lagavulin 20年 Feis Ile 2020 (ABV 54%)

Lagavulin 20年 Feis Ile 2020 (ABV 54%)

Lagavulinらしい重みのあるモルトをPXとオロロソが良い感じに和らげ、長熟にも関わらずピーティーはしっかり主張する。
これは良い意味での裏切り。
味わいの立ち位置的には16年の延長線上でPXの濃い甘味とオロロソの旨味が若干のタンニンと共にブワッと広がる。
余韻は焦がしたモルトとビターチョコ、バニラがLagavulinらしく長く続きます。

甘美で気品の塊。

Laphroaig 10年 正規/並行飲み比べ

Laphroaig 10年 正規/並行飲み比べ

laphroaig 10yo
左:並行品ABV40%
右:サントリー正規品ABV43%

最初はサントリーの方が合ってると思った。けど数日空けてから飲むとしっくりくるのは並行品。
並行品は樽感のいやらしさが全く無い。
どっちが美味しいとかは無い。その日に合う合わないの話。
ただサントリーが意図を持って日本市場向けにlaphroaigに樽の組合せを指示しているのかな。
結構異なる。
色んな種類がある

もっとみる
White & Mackay (ABV 40%)

White & Mackay (ABV 40%)

コスパは安易に使う言葉ではないけれどそれが似合う。

Islay Peated Whisky Cask Strength飲み比べ

Islay Peated Whisky Cask Strength飲み比べ

蒸留所の本気。

・Laphroaig Cask Strength 10yo ABV60.1% batch12
・Lagavulin 12yo ABV57.8 %
・Ardbeg Corryvreckan ABV57.1%

端的に言うと各々の蒸留所の特徴がそのまま爆発。

Islay Peated Sherry Whisky飲み比べ

Islay Peated Sherry Whisky飲み比べ

シェリー比べ。
(シェリーというより酒精強化ワイン比べ)

・Ardbeg Uigeadail ABV54.2%
・Ardbeg An Oa ABV46.6%
・Laphroaig Càirdeas ABV 52.0% Fèis ìle 2020 Port & Wine Casks
・Laphroaig Triple Wood ABV48.0%
・Lagavulin 2000 The Distil

もっとみる
Laphroaig Cask Strength 10年 (ABV 60.1%) Batch #012 2020

Laphroaig Cask Strength 10年 (ABV 60.1%) Batch #012 2020

ラフロイグ飲み比べ。

・Quarter Cask ABV 48.0%
・10yo ABV 43.0%
・Càirdeas ABV 52.0%
Fèis ìle 2020 Port & Wine Casks
・Cask Strength 10yo ABV60.1%
Batch #012 2020

Cask Strength 10年の感想。

ラフロイグ10yoの延長線上に突き抜け

もっとみる