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ジョンホンの身辺雑記_02

やばい、あと8分でテッペン超える。

今宵は3年ぶりくらいに
映画大学の同期で、大手AVメーカーにて部長クラスにレベル・アップしたAV監督と呑んだ。

まぁ、それは置いといて。

一流の経営者の方々とお話すると、一時間でも
ものすごく自分の知識量を含めレベル・アップを実感できる。

繋いでくださったじんたろう君、有難う。

あ、そうだ。昨日、神作と呑んだ。

神作は映画学校の一個先輩で、
正直に俺と向き合ってくれる良い奴だ。
ドキュメンタリー・ディレクターを生業にしており、歴史に詳しい。
日本在住の少数派である「在日」や「クルド人」等にも強い関心を持っている。

よく喧嘩っぽくはなるが、彼の主観で駄目なときはボロクソ言うし、良いと認めたときは絶賛してくれる。

彼の講評に対しての俺の信頼度は高い。

その彼が昨日俺に言い放った。

「お前には文才がない。でも世界観をつくるのに秀でている。文章ではなく、イメージ・ボードを描いて、プレゼンしろ」

ほうほうほう……一理ある。が、認めん。

絵は3歳くらいから描いている。
文章を書き始めたのはここ数年。

もちろん理解している。
脚本に文才は必要ない。
あくまでも映画の設計図だ。

だが、しかし、おい神作よ!
俺が何かの文学賞をとったら酒を奢れよ。

3年以内にとってやる!

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