【効率化】現場で使っているフォルダ階層、命名規則の紹介【Windows】
結論から言うと、フォルダ名の頭文字はアルファベットにすること。
これが一番の効率化に繋がる。理由は、
「フォルダ(ファイル)を選択しキーボードでアルファベットを打つと、そのアルファベットが頭文字になっているフォルダ(ファイル)にジャンプする」
からです。最初の一回だけ有効。Windows。
他の小手先もいろいろありますが、これが一番デカい効率化の術かなと思います。これで検索するのが非常に速いです。大量のフォルダ(ファイル)が同じ階層にでき始めると、効力を発揮します。
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1. フォルダ階層例の紹介
Windowsを使っていると、部署別、案件別に分かれることが多いです。その例を紹介します。もちろん現場によって変わりますが、実際にこう言う使い方をするという情報は中々入ってきません。
一例として見ておいて損はないかと。
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1-1. 部署別の例
以下、「株式会社じょん子」の情報システム部の例になります。
もちろん今作った架空会社です。。
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以下で数字で管理している理由は2点。
① 数が少なくため検索するまでも無い
② 一般的な会社の動きの概要だから検索するまでも無い。
↓
部署内で完結する案件は、部署内のフォルダに格納します。こういうところの案管理の階層は大量のフォルダで埋まってい行きます。フォルダ名は、図文字アルファベットで管理します。
↓
スケジュールや、計画書、設計書などは各メンバへここに格納してもらいます。数字で管理している理由は2点。
① 数が少なくため検索するまでも無い
② 一般的なエンジニアなら知っている動き(上流工程、下流工程)だから検索するまでも無い。
以上
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1-2. 他部署を横断して使うフォルダの例
大体案件関係で使うことが多いです。部署別フォルダとは別の独立した階層にいます。
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↓
部署内の案件フォルダと同じです。テンプレートとして、空のフォルダだけ作ってしまっています。案件立ち上げ時に、それをコピーして貼り付けています。
以上
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1-3. 統合管理
リリースされた案件、テンプレートなどは、すべてここにコピーしておいておきます。バックアップの意味合いもあります。
↓
以上
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2. その他一言
私がかかわるプロジェクトでは、以下を必ず行います。
WindowsOSに限りますが、以下の点を守ると情報に行きつく速度が非常に速くなります。
① PMBOK(プロジェクトマネジメント知識体系ガイド)に沿う
② フォルダ名の頭文字はアルファベットから開始する。
③ 必要がないところには、フォルダ、ファイルは作らない。
特に②の「フォルダ名アルファベットで始める」が非常に有効です。どこの現場でも通じる汎用的なやり方なので覚えると潰しが利きます。
図文字がアルファベットだと、名前順にソートしておけば、簡単にそこに飛べる術があります。誰が追加編集しても勘で該当のフォルダにたどり着ける確率が高いです。
頭が数字になっている部分は、所謂一般常識で理解できる部分で、検索するまでもない数の場合です。開発のプロセスなどがそれにあたります。
以上
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