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家を建てる その5 ~予算~

前回はこちら

家を建てるのに予算を考えると思います。私たちがどのようにして予算を決めていったかを書きます。

家計の洗い出し

今の支出が分からないと、住宅ローンにいくら払えるのかは分かりません。
家計簿をつけている方は、1年分くらいを見直すと良いと思います。家計簿をつけていない方は、今からでもつけるようにしておきましょう。ちなみに私は家計簿アプリZaimを愛用しています。

将来的には猫を飼う予定なので、そのあたりも考慮して、月額いくらくらいまでならローン返済に充てられそうかを考えていきます。
また、家を建てると固定資産税や火災保険もかかります。金額は、広さや木造かどうかなどにより変わりますが、1年あたり10万~20万程度はかかると思っておいた方が良いです。
返済額が決まれば、自ずと予算が決まります。

支払い額の計算

ローン返済額をシミュレーションしてくれるサイトやアプリもありますが、私はスプレッドシート上に計算式を書いて月々の返済を見られるようにしていました。
なお、返済比率(収入に対する返済の割合)という概念がありますが、手取りの3割超えてくると結構カツカツだと思います。家庭や地域によって出費の様子が異なるので一概には言えませんが、参考にしておくと良いかと思います。

貰える金額の計算

住宅ローン控除など、戻ってくるお金も存在します。正確に収入と支出を把握したいなら、考慮に入れておきましょう。
なお、住宅ローン控除の計算は難しくはないですが思ったより面倒です。最大1%となっていますが、支払っている税金額までしか戻ってこないので、ルールをしっかり確認した上で、源泉徴収票を見直しておきましょう。

ライフプランシミュレーション

ダメ押しに、ライフプランシミュレーションも実施しました。フリーのサイトに各種情報を入力して、子どもが将来2人くらいできた時にどうなるかを確認しました。特に共働きの方は、将来出産などによって世帯収入が大きく減る可能性があるので、そのようなケースもシミュレーションしておくと良いと思います。実際にシミュレーション実行してみると、教育費の高さに絶望します(笑)
ちなみに私が利用したのは以下のサイトです。

まとめ

・実際に家を建てた後を想定して支出を整理する
・ローン返済に充てられる金額を把握し、予算を算出する
・必要に応じてライフプランシミュレーションを実施する

次回

間取りに関して書こうと思っています。

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