家族の財布を管理する上で決めている2つのルール
ずっと独身だろうから、一人暮らし用のマンションを見学しに行ったり、服に散財してたこともある私ですが2020年3月に結婚&4月に購入したマンションに引越し。
「これまでみたいにお金を自由に使えない」「お小遣い制になる」といった悲しい話になりがちだけど、現状無茶をしない範囲で自由にお金を夫婦共々使えてます。
なんでこれが可能かというと2つのルールがうまく機能しているからだと思うので紹介します。
①年収比に基づき生活費&貯金を出す
毎月30万を生活費として、10万円を貯金として夫婦で捻出していくのですが、その比率を年収比で決めていきます。
今では26万を私が、14万円をパートナーが出す形に。転職とか、休職などによってこの比率は臨機応変に変更する予定。また生活費は実際には30万円もかからないので、余った分は貯金にまわす制度にしています。
生活費と貯金から使うお金の線引きですが
生活費:住宅ローン、食費、光熱費、医療費、生活雑貨、がん検診など
貯金:2人で出る冠婚葬祭、家具家電、出産費用、突発的な費用など
医療費とかがん検診をお金のこと気にすることなく受けられるように、生活費に入れてます。ホワイトニングとか美容目的のは各自のポケットマネーから。
②3ヶ月に1回全財産いくら持ってるか共有
生活費と貯金を各自出した残りのお金は完全に自由。とはいえ好き勝手全部使い果たすようだと将来的に困るのと、フワッとでもいいから相手の年収がわかるように3ヶ月に1回全財産を公開しています。
貯金ばかりしていて死ぬ時に一番お金持ってても意味はありませんが、やっぱりある程度貯金あると安心&嬉しいので「けっこう貯まったね!」とワイワイしております。
③その他のTIPS
生活費を毎月いくらだしたかの管理ですが、こちらはアプリを便利に使ってます。愛用しているのはsettle upというアプリで、誰が今月いくら使ったのか簡単に把握できます。
出費があるたびにアプリに記録していって、月末に誰が何円払ったかに基づき、貯金額を共同の口座に振り込むスタイル。
どっちかが多めに払っている場合、何円渡せば同じ金額だけ出したことになるかすぐに分かります。また傾斜をかけたい時も(例えば4:6で分ける)、出費ごとにその割合を登録したら自動的に何円渡せばいいのか、設定した割合に応じてすぐに分かるのがありがたい。
続けるコツは適度なテキトー具合い
家計簿をつける上で失敗する原因がいくつかあると思うのですが、面倒くさい、完璧主義だが計算が合わなくなった瞬間に全てが嫌になる、が述べられると思います。
面倒くさい件については正直人によってラインが違うので、自分が許容できる範囲かつ家計も安定するラインを見つけていくしかないと思います。
完璧主義で計算が合わなくなった途端にやる気がなくなる件については、誰にでもミスはあるし諦める事を受け入れるしかないかなとおもいます。
自分の場合だとどうしても計算が合わなくなった際は、「なんかよくわからない費用」って感じでメモしたりします。会社でそんな事やったらクビですが。
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