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小さな成功の瞬間

Bubbleの開発において、小さな成功の瞬間が私を勇気づける。一歩一歩前進し、夢へと近づいていく喜びを感じる。

プロトタイプであれば自分で考え、実装できるようになった私は営業にチャレンジする決意をしました。
行きつけのお店や知り合いに声をかけ、こんなアプリを作ると楽になるんじゃないかと提案をして回ったのです。

ただ、そこでアプリ開発者とお客さんとの壁を感じました。
スマートフォンを開くとそこには無数の無料アプリが広がっています。今やアプリは無料でダウンロードでき、誰でも気軽に使うことができる時代。
そんな時に何十万円も払って独自のサービスを作りたいと思うお店があるでしょうか。
そして私が話に行ったのはほとんどが個人店であり、ホームページもないようなところでした。

Bubbleでホームページを作ることもできますが、WordPressやSTUDIOを使うことで、もっと手軽にできることを知り、学習の視野を広げました。

この営業という新しいチャレンジをすることで、Bubbleを極めたらお金がもらえるという概念が覆りました。ごくごく当たり前のことだと思いますが、大企業の歯車として数十年働いてきた私にとって、「言われたことをやっていたらお金が稼げる」という根本が「お客さんを喜ばすことでお金を稼げる」にアップデートされた瞬間でした。

Bubbleにこだわらず、様々なツールの勉強をして、お客様の不満や不安に対して的確にアプローチすることが必要です。

しかし、この考えをまとめ、進んでいく中で私は知識の壁にぶつかりました。まだまだ稼ぐためには必要なスキルや理解が足りないことに気づき、苦悩が始まりました。

次章:知識の壁にぶつかる苦悩

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