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イタリア滞在6日目

サムネは今朝の公園。犬用のスペースがあったり、大きな犬を連れている人がいたり、イタリアでは犬が大きな存在なのだと感じます。「白いトリュフの宿る森」でも犬の存在を深く描いていたなあと思い出した。城です。中途半端な時間に寝て起きて、時間を持て余しています。書いたら寝るぞ〜。

胴体が白くいカラスのような鳥を見かけた。カラス?
昨日歩いていたときにお客さんがいっぱいいたバールに突撃。「Tabola Calda」はカウンター付きの飲食店、スナックバーの意。似た表現に「Tabola Fredda」がある。前者は温かい前菜を、後者は冷たい前菜を出すお店。
少し変わったエスプレッソの味でした。感動したのは店員さんがめっちゃ綺麗好きで、こまめにダスターで掃除していたこと。清潔なことはただそれだけで価値がある。イタリアっぽくないけど。だた、笑顔で出迎えてくれる感じのお店ではなかった。
「Mi ti amo」は「I love you」の意。E は And だから、「And … I love you」ですね
「個人納税番号」を取得するために税務署に行きました。行くまで知らなかったけどアポがいるらしく、家に帰って予約しようとしたら1ヶ月待ちがザラでビビった。
アポなしで行ったら「予約してる?してない?外に出てインターネットで予約して」みたいなイタリア語を言われた。fuori, prenotazione, internet などの単語を拾いながら頑張って推測した
今朝選んだ道にたまたま中央駅があった
毎日通っているモンタレッリ公園。森博嗣さんのエッセィでたびたび出てくる庭園鉄道をはじめて目にしました
こんなお部屋で学んでいます
授業後にお散歩してたらドゥオモが出てきた。ドゥオモってフィレンツェにしかないのかと思ってたけど、ミラノのドゥオモもすごい。写真が伝わらないと思うけれど本当にスケールがでかい。バルセロナのサグラダ・ファミリアもすごかったけどこのドゥオモも500年かけて建てたとか。
ドゥオモのすぐ近くにあるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
バール・デルソーレで働いていた時の常連さんがミラノ出身でおすすめのお店を教えてもらったので行きました
左上のアランチャ(オレンジ)とマローネ(栗)のクレミーノを頼みました。アランチャが一口サイズなのに3ユーロもしてビビった
地下のワインセラーに日本のウィスキーが置いてありました。
ここのワインセラーが今までで見た中で一番ちゃんとしたところだったけど、それでも知っているワインが一つしかなかった。自分が今まで飲んできたワイン(ナチュール)がいかにマイナーな存在であるかを実感をもって認識し始めている。
ラーメン屋さんを見つけました。「SAKANA RAMEN」笑
「fuori tutto / tutto fuori」で在庫一掃。ちょくちょく見かける。fuoriが「外へ」、tutto が「すべて」
料理の見た目も中身も素晴らしいときに使うのが「Tanta roba !!」という表現らしい。ミラノ語。
今晩はピスタチオのペンネ。炒めたパンチェッタ、玉ねぎにピスタチオペーストと牛乳を絡めて、茹で上がったペンネに砕いたピスタチオを絡める。「イタリア好き」のレシピ。一口食べたら物足りない感じだったのでペコリーノ・サルド・マトゥーロで深みを加えたら最高になった。パン粉とナッツのマッケローニからの着想です。玉ねぎ好きだから入れ過ぎたら味のバランスが崩れちゃった気がして、もう一回リベンジする。
左の瓶がピスタチオペースト、右の容器が砕いたピスタチオ。こんなのが普通のスーパーで売っている。価格はそれぞれ4ユーロほど。たかが1品作るために手痛い出費だけど探究心に負けました。


語学学校に1週間通い終えました。わかったのは通っているのはヨーロッパの学生が多いこと、1週間真面目に通っていたのは僕くらいなこと。みんな留学かホームステイか自分探しかで来ていて、真面目にイタリア語を学んでいる人は少数派。中でも毎日通う人はほとんどいない。forse。

宿題が毎日出るので、ちゃんと通い続けているだけで語学力上がりそうだなと思った。一番前の席で授業受けてるし。今はまだ余力がないけれど、今まで続けていたDuolingoや持ってきたイタリア語の本での勉強も再開したい。語学学校への往復の道のりに4時間弱かけているから自由時間がまだ確立できてない。お役所手続き諸々もあるし。

とまれ、1週間を無事終えることができて一安心です。

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