夜景写真の最新テクノロジーを体験してきた

2018年12月16日 12:06

先日行った「スマホで撮れる、最高の夜景写真セミナー」で出されたホットワインが美味しくて週末は珍しくワインバーに行きました。ひろしです。

以下、この記事の要約。

・スマホ写真のコツを掴んだ
・Google Pixel 3 欲しい
・#notemeetup たのしい〜〜〜

ここでは「スマホで撮れる、最高の夜景写真セミナー」で体験したことを散文的に書き連ねます。当日のレポは他の参加者の方々がきっと書いてくれる（「#notemeetup #pixelmagic 」で検索！）ので、僕的にポイント高かったことをフィーチャリングするよ！

スマホ写真のコツ

まず見てほしいのはこちらの写真。

格好良くないですか？これは表参道の歩道をスマホで足下のアングルから撮ったものです。Google Pixel 3で撮りました。

こちらは手持ちのHuawei P20 Liteで撮ったものです。

悪くないでしょう。手前の人がちょっとブレているものの、躍動感がありますよね。

この2枚の写真はどちらも僕があまり撮らないアングルで、セミナーで横田裕市から習ったテクニックを応用して撮ったものです。横田裕市さんはこんな方。

僕と偶然の共通点があって、フィンランド政府観光局・フィンエアーの後援でフィンランドに写真を撮りに行かれています。僕はフィンランドサウナに入りに行くんですけどね。

閑話休題。

「スマホ写真のテクニックって何？」ってなると思うのですが、スマホ写真は水たまりにスマホのカメラをくっつけて撮るような「水辺ショット」や今この瞬間をカメラに収めたいときなどの「スナップ」に便利だそうです。

スナップ写真は日頃から撮っていたものの、スマホを地面にくっつけるような撮り方はしていなかったな〜〜〜と思ってさっそく試してみました。どうですか？いい感じじゃないですか？！

横田裕市さんの講義ではスマホカメラの性質や良い写真の撮り方、オススメInstagrammer、アプリなど盛りだくさんな内容があったのですが、個人的に一番ためになったのは以下のスライド。

見て美しい写真は１枚に複数の構図がある

リピート・アフタ・ミー！

見て美しい写真は１枚に複数の構図がある！！！

「自分写真撮るの上手いなー」「この構図めっちゃいいじゃん！」って思うことは数あれど、「でもなんかプロっぽくないなー」と感じるのもまた事実。そういった課題感が見事に払拭。僕の写真には「複数」の構図がなかったのだ、と気がつきました！

ちなみに一枚目の写真は「放射」と「２分割」をイメージしたものです。補助線があるとわかりやすい。

こうした構図を考えるときは、スマホの写真アプリに三分割のグリッドを入れると便利です。

平衡感覚や構図決めなどですでに使っている人も多いと思います。が、複数の構図を意識して入れ込もうとする人はあまりいないと思うのです（僕がそうでした）。

横田裕市さんの講義を聴いて、普段写真を撮るときに「複数の構図を入れるぞ！」と意識的に考えるようになって学びが深い。

この写真とかは、「放射」と「２分割」を露骨に取り入れたものですね。写真の真ん中に一本線があって、奥に向かう力が感じられます。こういった写真を何気なく撮れるようになりたい。

Google Pixel 3のカメラが良い

これまでの写真で「画質いいなぁー」と思われた方が少なからずいると思います。そうです。我々は発売されたばかりの最新テクノロジーの粋を込めて作られたGoogle Pixel 3を使って写真を撮ったのです（セミナーで借りられた）。

Google Pixel 3の機能的な説明はガジェット系のまとめを参照してもらうとして、僕的に気に入ったのは「撮ってすぐに画像補正」「夜にも綺麗に撮れるカメラ」「販売後の機能追加」の３点。

字面で上手いこと説明できないのですが、Google Pixel 3はシャッターを切って画像化した後にその写真とは別にもう一枚ボケを調節した画像を作ってくれます。広角セルフィで撮ったら背面をいー感じにボカしてくれる。こんな感じ。

表参道を一緒に練り歩いたフレンズです。

そしてタイトルと被ってくるのですが、夜景がめちゃくちゃきれいに撮れる。

これとか

これとか。空ってこんな色だっけ？ってなる。絵画か！！！（歓喜）

このセミナーの名前は「スマホで撮れる、最高の夜景写真セミナー」なんですけど、Google Pixel 3で撮った写真があまりにも綺麗すぎて途中から「最高の夜景写真を撮るにはGoogle Pixel 3が最適！」なことを確認する会になってた感あるです。Pixel 3マジで欲しい。

ところでGoogle Photoって皆さん使われていますか？え？容量使い切った？ちょっと聞いてよ奥さん、Pixel 3で撮った写真・動画は無制限でGoogle Photoにアップロードできるんですって（動画は4Kまで）。無制限かよマジ欲しい！！！

これは余談なのですが、夜景がこんなにキレイに撮れる「夜景写真モード」は当初は搭載されておらず、販売後に機能追加されたそうなんです。Googleと言えばAlphaGoやGoogle Homeなどの機械学習やAIで有名だと思いますが、さすがはソフトの会社。ユーザー目線で気の利く機能を随時作っているらしいんですよ。リスペクト〜〜〜〜〜！！！

そういったソフトウェア・ハードウェア目線のことも勿論すごいのですが、それだけじゃなくて。これは帰りに「お土産」でもらったフォト・ブック。Pixel 3の開発に携わった人の考えや設計の狙いが解説されています。お土産を用いたプロダクトの広め方や今回のセミナーのように良さを体感してもらうイベント作り、表参道イルミネーションなどプロダクトに対する熱が半端ない。好き。

notemeetupについて

夜景写真にのめり込んだ私たちを待っていたのはホットワインでした

Pixel 3や各々のスマホを握りしめ、覚えたばかりのテクニックを駆使して夜景写真をバリバリ撮ったは良いものの、手がかじかむ……。そんな僕らを待っていたのはピースオブケイク社員の皆様とホットワイン。ココロもカラダもホットしました（ダブル・ミーニング）。あまりにも気に入って週末にワインバーに行くくらい印象的でした。

実はこのオフィス、移転されたばかりのピッカピカ。近頃のnoteの躍進ですっかりピースオブケイクのファンとなっていた僕にはちょっぴり嬉しかったポイントです。

まとめ

・スマホ写真のコツを掴んだ
・Google Pixel 3 欲しい
・#notemeetup たのしい〜〜〜

セミナーは「横田裕市さんの講義を聴く」→「スマホを握りしめナイトウォーク」という構成だったのですが、間に軽食があったり、ホットワインがあったり、お喋りしたり、とてもとても充実した時間でした。座学＋実践の形式が大好き。noteさんは今後もイベントを増やしていくらしいので、似たような構成のものがあったら是非イキタイ。

記事を書き終えると、なんだかしみじみとイベントに行けて良かったなぁと幸せになってきました。楽しかった。どうもありがとうございます。

最後にお気に入りの一枚（水面ショットのアングル）と成果物。