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SNSにアップしない人たち

聞いた話。最近の10-20代の中には徐々にSNSに何もアップしないという人が増えつつあるとのこと。デジタルタトゥーを残したくないという話だった。自分の子どもがある程度大きくなって、ネットに触れた時に自分の親の名前を調べて妙な画像でも出てきたらたまらんという話もあった。わかる。私はなんでもかんでもすぐGoogleで検索してしまう検索病で、特に人の名前から派生するさまざまな情報を音の速さで調べてしまう。そうなったきっかけは、自分の名前から派生するさまざまな情報を音の速さで調べられたことがあったからだ。2回目に会った人に私のセミパブリックな情報をほぼすべて知られていて「えっなんで知ってるんですか」と聞いたら「いや、調べたんで」と「いただきます」くらいの自然な感じで言われ、他人のことすぐ調べちゃうんだとやや狼狽していると伝家の宝刀「みんなやってますよ」で斜めに斬られ、えっみんなやってるの?と思ってからやり始めたら、そのまま病気になった。だから会った時知らん顔してるけどだいたい知ってるってことが多い。でもそんな検索病にもほとほとうんざりしているし、最近はもう検索するぐらいならTikTokを観るか本を読むかのどっちかになっている。何か調べようと思ってGoogleのアプリを起動するとニュースが出てきて、そのニュースを読み進めていると何を調べようと思ったのか忘れるっていう流れも最近はある。で、調べたいことも衝動的に思ったそんな大したことじゃないから(芸能人の本名とかそういうどうでもいいこと)そのまま検索しなくなる。
何を書いてるのかよくわからないが、断腸の思いで今日あるひとつのことを断念してずっと仕事に専念しているんだけど、断腸の思いって言葉は真面目にこの大腸とかの腸を断するってところから出来た言葉なのかを調べようと思ってGoogleのアプリを開いたらなに調べたいか忘れたってことを覚えていたので書いたところ。いやーしかし断腸の思いでやめたんだよ今日は。アレを。

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