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「自分は大丈夫」という感覚

外食すると、食べ物の中に髪の毛などが入っていることにサッと気付く方で、この前は蕎麦を食べていたら小さなステンレスたわしの破片が入っていたし、その前はカレーを食べていたらビニール袋片が入っていた。それを店員さんに言うか言わないかは置いておいて(私はもうそういうのに慣れてしまって何とも思わないので言わない)、外食は結構そういう異物って入ってるんだなぁと思っている。だから、たまたま気づいてるけど、割と食ってるんだろうな、とも。ちなみにきょうのランチは何も入っていなかったというか、気付かなかった。
「自分は大丈夫」という感覚って、生きていく中で大切だっていう話を読んだ。例えば大雨で避難指示が出てもなかなか避難しないでのんびりしている人が口々に「うちは大丈夫だろ」という、あれだ。その「自分は大丈夫」という感覚がないと、「もしも突然天井が崩れてきたら…」「歩いていたら突然クルマに轢かれるかも…」「お風呂に入っていたら溺れるかも…」「寝ている間に鼻にカブトムシが止まって息苦しくなるかも…」と、24時間すべての行動に不安を感じてしまうから、「そんなわけない」「俺は大丈夫」という、あっけらかんとした感覚は馬鹿にできないんだそうです。だから、蕎麦にステンレスたわしの破片が入っているかもしれないけど、あなたは大丈夫。私は入っていたけど。

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