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五輪スペインにあって日本になかった戦術『カッティング』を使えれば日本が勝てた!!かも..!?


こんにちは。フットボール研究所のjogarです。

オリンピック日本代表の戦い感動しましたね。

同時に個人能力を最大限に生かすという日本の育成方針の限界も感じられた方も多かったのではないでしょうか?


"個の能力"頼みの限界

大会後、田中碧選手が下記のようなコメントを残しました。

「デュエル」(球際、1対1で負けない)が比較的新しい言葉でことさらに求めあうが、すでにスペイン、メキシコは「デュエルだの戦うだのは彼らは通り過ぎている。チーム一体となってどうやって動いて、勝つかに変わってきている。
個人個人でみれば別にやられるシーンというのはない。でも、2対2や3対3になるときに相手はパワーアップする。でも、自分たちは変わらない。コンビネーションという一言で終わるのか、文化なのかそれはわからないが、やっぱりサッカーを知らなすぎるというか。僕らが。彼らはサッカーを知っているけど、僕らは1対1をし続けている。そこが大きな差なのかな」

jogar個人といたしましては、田中碧選手は今後日本を背負って立つMFになっていくと思っています。

このオリンピックでも攻守にわたっての貢献度はかなり高かったと思います。

そんな田中碧選手の言葉なので非常に重みがありますよね。


2対2や3対3でも世界と対等になるためには

2対2や3対3で勝つために何が必要なのでしょうか?

そのヒントは決勝でスペインを打ち負かしたブラジルの戦い方にあったように思います。

ブラジルが個人技頼みだったのは過去の話。

現代の守備戦術が発展したサッカーでは個人技のみでは、いくらスペシャルな能力を持った選手でも大会を勝ち抜くのは不可能になっています。

では今のブラジルの1番の武器は何でしょうか?

それは2人3人が関わる『グループ戦術』に私には見えました。

誰かが創ったスペースを他の選手が活用する。

その決断の早さやスムーズさは日本と比べた時には差があったと思います。

もちろん日本の久保先生と堂安選手のコンビネーションは素晴らしかったのですが、それ以外の選手との連動性は残念ながら低かったと思います。

ブラジルは人数をかけて攻撃するシーンは少なかったですが(日本もそうでしたね)、2〜3人で崩すプレーに迷いがなく、力強さの中にスムーズさがありました。

日本とブラジルの違いはどこにあるのでしょうか?


フットサルでグループ戦術を学んできたかの違い

jogarはフットサル指導者でありますから、当然そのバイアスは掛かっているとは思います。

私以外の多くのフットサル指導者も同じように思ったようです。


『フットサルでグループ戦術を学んできたかの違い』


これはブラジルにもスペインにも言える話です。

スペインフットサルは最強ブラジルを倒すために、例えばクアトロなどのチーム戦術を磨いてきた歴史があります。

対するブラジルは圧倒的な個の能力を生かすシンプルな戦い方で長らくフットサル界の頂点に君臨してきました。

ブラジルフットサルは傾向として非常にシンプルな戦い方をします。

2人組3人組でどのように相手を崩すか?そのノウハウを育成年代で徹底的に鍛え込まれています。

ちなみに州にもよりますが、ブラジルではU-15までフットサルとサッカーを両立するケースが多く、スペインではU-11までが多いそうです。

この違いも両国にはあります。

日本が目指すべきスタイルはどちらか?というのは難しい話ですが、どっちのスタイルに(少なくとも現状は)似ているか?と言えば、圧倒的にブラジルだと思います。

だったら話は早いですよね!


日本もフットサルを育成に活用しよう!

これです‼︎

そしてその最高の教科書がjogarが運営するフットボール研究所でありたいと願っています。

「なるほど。少しフットサルの戦術に興味が出てきたな」

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