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第17回 意欲・役割・行動の3つのモメンタムの習慣とは

「幸せバイブル」
は経済的自由と時間的自由を手に入れたら
幸せになれると思っていたのに
なれなかった私が
なんとかしようと
日々行ったセルフコーチングで発見した
自分で幸せを創るセルフコーチングメソッドをまとめたものです

「幸せバイブル」
を通して3つのモメンタムの習慣にもとづき
スキル、感情、精神論やスピリチュアルに依存することなく
意欲、役割、行動という3つのモメンタムの
論理的なアルゴリズムを用いて
自分の幸せを日々自分で創り出せます

「幸せバイブル」
は4つのテーマからなっています
1つ目のテーマは、自分で幸せを創るという選択を
しっかりとすることからはじめます
自分の幸せが、何かに依存している状況を脱し
自分の選択で幸せを創るための方法である
自分で選択する自由へ切り替えます

意欲・役割・行動の3つのモメンタムの習慣とは


感情の自動運転プログラムに依存した状態では
幸せの感情は不安定なため
3つの論理的思考を挟み込むことで
感情的ムードを一気に論理的ムードに変えてしまうことが可能です
その3つが
意欲
役割
行動
この3つが持つ力がモメンタムです。


3つのモメンタムの最初に
意欲で判断します

意欲で判断とは

とっさに起こる出来事に対して
無意識の自動運転プログラムが作動する前に
楔を打つきっかけをつくります

自分の意欲をシンプルに
二択で考えます
「やりたい」か「やりたくない」


次に、自分の役割で準備を行います

役割で準備とは

最終的な自分の行動の選択をする前準備で
意欲で判断した後すぐに行動の選択にジャンプすることを防ぎます

役割で準備するとは
「するべき」か「するべきでない」
二択カードを準備することです

「やりたい」か「やりたくない」かの
どちらが正しいかを決めるのではなく
自分が持っている複数の役割のうち
どの役割が「するべき」と考え
どの役割が「するべきでない」と考えるのか
そして今はどの役割を優先するのか
それを考えることを準備としています

自分の中には複数の役割が存在します

それら全ての役割はそれぞれ異なる目的を持っています
それぞれの役割は全て自分の味方です
どの役割も自分を守るために働いています
どの役割も大切であって
否定するものではありません
ただ、決めなければいけないのは
今はどの役割を優先するのかということです


3つのモメンタムの最後は
行動を選択します

行動の選択は

「している」か「していない」の二択です
行動の選択で自分の作業は完了です


作業完了時点で
無識の自動運転プログラムの作動は未然に防ぐことができます

行動で「している」「していない」の選択は
他の人から見えることです
一方、意欲で判断と、役割で準備は
他の人の目からは見えません
他の人の目からは見えなくても
自分の中では3つのモメンタムが完了しています

あなたの場合はどうでしょうか
質問を自分に投げかけてみます
ここからは一人だけの時間で
他人に遮られることがない環境でやってみるのが良いですね


質問1 周囲の状況や出来事の中で、「やりたい」か「やりたくない」をまず最初に判断する練習として、自分の身の回りで頻繁に起こる事例を5つ挙げ、それに対して自分は「やりたい」か「やりたくない」の二択で判断してください

質問2 ここまで学んだ内容から、意欲で判断をすることは「やりたい」か、「やりたくない」の二択の判断であることについてどのような気づきがありましたか?

質問3 これまで自分の役割について考えたことがありますか?どのような考えでしたか?

質問4 自分の役割についての考えを、日常的な判断の際に使うという事についてどのように考えますか?

質問5 自分の役割についての考えが、無意識の自動運転プログラムが感情を乗っ取ることに対抗する、有効的な論理であるということについて、どのように考えますか?

質問6 意欲の判断と役割の準備を経て行動の選択に行く着くということについてどう思いますか?

質問7 以前は自分の行動を決める前にどのようなことを考えていましたか?

質問8 これまで自分の行動をマネジメントするために、どのような方法を使っていましたか?それは有効的でしたか?

思いついたことを書き出してみましょう

次回は、3つのモメンタムの習慣につい、より詳しく考えましょう

私の場合
無識の自動運転プログラムの作動は
その瞬間を知ることができない
後になって気づく


3つのモメンタムを使うことを
自分の習慣、ルールとして
いつも覚えておくことで
自動運転プログラムの暴走に入る前に止める
そしてそれは
シンプルですぐに思い出しやすいものがよいです
以前は無識の自動運転プログラムに依存し
行動すら自分の意のままにえらべなかった
自分が選択をしているという意識がなく
自分の行動をきめるのは自分ではなく
周囲の状況や他人であることが多かった
3つのモメンタムをつかうことで
自分で選択する自由を意識し
大きな変化が起こりました

次からは、3つのモメンタムの習慣の使い方について考えましょう

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