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年の差婚・事実婚でみんなと違う生き方でも幸せ


noteのプロフ欄に「ありのままの自分でいい」価値観という私の信条について記載している。

少しこの話をしたいと思う。


私の人生は20代に突入して以降、予期せぬことが起こりまくっている。



大学院生のときにロシアに短期留学することになったこと。

超北国に一度行ったら抵抗感がなくなり、北海道で就職することになったこと。

そして21才年上の夫と年の差婚をしたこと。しかも、事実婚の夫婦別姓で。


こんなことは、かつて1mmも想像したことがなかった。


びっくり箱のような人生だ。


特に、年の差婚と事実婚については、「結婚」という一生問題なので、決めるのにかなり悩んだ。


そして私はこれを選択した後、自分が世間の中で「少数派の結婚」をしたことに気づいた。


マイノリティは、突然訪れる。
そのことを身を持って知った。


幸い、私は周囲に恵まれて、くすくす笑われたり、嫌な思いをすることはほぼなかった。


なんなら「自分も本当は夫婦別姓が良かった」「羨ましい」と何人かに言われたくらいだ。



おかげさまで私は自分の状況を受け入れられた。


しかし、「普通ではない」「みんなとは違う」という思いが、全くないわけではない。


そういう「みんなと違う」は私のこれまでの人生にたくさんあった。


16才で10ヶ月留学して、単位交換をしなかったので、私は17才で高校一年生をした。

大学院生になったので、友達たちが社会人になり。会社の愚痴や悩みを言ってる時に、ついていけなかった。


人と違うとき、想いを共有できないことが寂しかった。


でもだからと言って、普通を求めて夫と結婚しないとか、そういう判断をしなくて良かった。


なぜなら、これが私の生きる道とわかるからだ。

とっても幸せで、私らしく毎日を過ごせてる。


だから私は、何かを選択するときに人と違う道でも堂々とみんなが選択できる社会であって欲しいと思う。


そして私も勇気を持って選択できたのは、先駆者たちがいたから。

これは私が私の道を選べた恩返しだ。

私が一般的な選択をしなかったけど、幸せに生きてることを発信するのは、かつての自分のように悩む人に、安心材料をあげたいから。



ネットで調べて、デメリットを見て自信をなくすとか、そういうことではなく、自分にとって必要なことを自分で選択して生きていく。

もっと言うなら選択できる環境であって欲しい。


私のyoutubeやnoteは、そういうお手伝いができればいいなと思っています。


まさに多様な社会の実現に、微力ながらも貢献できればと思います。


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