創作活動をする上での「世界観」とは
作家を目指している会社員です。
創作活動をしていると「自分らしさ」「自分の世界観」が、いかに大事かを改めて毎日感じています。
①自分の創作テーマは、自分らしさ
自分の創作テーマが、知らず知らずうちにどこに反映されているのかと言うと、例えばこのSNSの自分のトップページだけ見てもわかります。
私はnoteのほかにyoutubeチャンネルも持っていますが、自分が投稿したものが並んだトップページを見てみます。
これがある意味「らしさ」だと思っています。
この全体感が、洗練され、一つのテーマに結びついているほうが「世界観」が持ちやすいと思っています。
私はいま、
youtube→将来の選択肢を増やす
note→人の生きづらさに寄り添う
というテーマで各SNSを運営しています。
これが多分、私の創作活動のベースだと思っています。
しかし作っているコンテンツ一つ一つを覗くと、必ずこのテーマに直接当てはまるわけではありません。
youtubeでは、コストコの購入品を紹介しているだけのこともあるし、noteでは夫との暮らしについて言及しているだけの記事もあります。
遠回しにいえば、直接結びつかないようでも、動画を視聴した人が「このコストコ商品も買ってみよう」という選択肢を持って、未来の幅が広がればいいなと思っています。
あるいは、我が家の暮らしの記事を見て「うちもそんなふうに暮らしてもいいかもな」と生きづらさ解消のヒントがあれば……とは思っています。
ぱっと見はわからなくても、一応自分の中ではそのテーマを心がけて、毎日noteを書いたり、週1で動画を作ったりはしています。
これがもっと研ぎ澄まされていくと、素晴らしいブランディングができて、もっと人に自分のメッセージが伝わりやすかったり、自分の地位が確率できるのかなと思います。
なんせ、最後は、他人に評価されて価値が決まりますからね。
②他人と自分は絶対比べない
でも、自ら他人と自分を比べることはだけはしないようにと決めています。
これは私が会社員生活の中で、それを続けたことで追い込まれてうつ病になったからです。
当時私が所属していた部署は、部内のエースが勢揃いの部署でした。私以外は全員、社歴が10年以上ある人たちです。
私自身は、当時は入社数年の若手社員として部内の末端部署から人事異動でやってきたひよっこでした。
私はこれだけのキャリア差がある中で、先輩たちと自分を常に比べていました。できない自分、残業が一番少ない自分……役に立てているのだろうか。
そういう思いはいつしか「もっと頑張らなきゃ」と「頑張っても頑張っても追いつけない」という気持ちに変わりました。
結果、自分のモノサシを見失ってしまったのです。
何かを決める時に、自分の考えではなく、他人と比べてその差を見て、次の行動を決めるのです。
しかもその間には、必ず落ち込むという行為が入ってきます。毎回そんなことを日常生活でしていたら、大変なことになります。
おわりに「自分らしさ」は世界に一つしかない
大変なこととは、私のようにメンタルのバランスがとれなくなるだけではありません。
前述した「らしさ」を失うことです。
自分が成し遂げたかったテーマ。人に伝えたかったテーマ。失っていいのでしょうか。
他の人が代わりになるとか、ならないとか。誰が決めれますか?私は自分の中に、自分にしかできないことがあると信じています。
だって、私と同じ経験をして、同じものを見てきて、同じ思いを抱いてきて、同じ判断をしてきた人間なんて、世界中探しても絶対いません。
自分の中にあるオリジナルには、周囲の環境がどうなろうとも、誰がなんと言おうとも、お水をあげて愛でてあげるべきだと思います。
評価はその場ですぐされないかもしれませんが、時間がたって、時代が変わって、わかることもあります。
自分を信じる。これが私の創作活動をする上での軸です。きっとこの毎日noteが、そんな日々の記録となり、未来の自分を作ると信じています。
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