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高齢シマリスの闘病記④悪性腫瘍の最期


※悪性腫瘍が脱落して(=悪いものが落ちた)シマリスの体に穴があいた写真が出てきます。ご注意ください。

①腫瘍跡

先日ご報告した通り、
我が家のシマリスさんこと
リリィ(7才)が永眠しました。


悪性腫瘍が2つほどあったけど
なんとか食事で治しました。


しかし腫瘍が落ちた跡が股下で
体に穴ができた状態で
次第に歩きづらくなったり、
エネルギー取られて
弱っていった可能性は高いです。

👉参考:2月下旬〜5月上旬の
 患部の変化を追った様子はこちら



リリィが亡くなった時
詳しくは見てないけど
軽く腫瘍跡の部分を見ました。

股下にかつて悪性腫瘍がありました


この白いもの、何かわかりません。

ホルモンみたいな感じの
柔らかさはあるのですが
内臓とかでないと思います…。

亡くなる当日や数日前も
よく患部をペロペロしていたので、
なんかカユイとか痛いとか
あったのかなと…。 


膿んだりしている様子は
ありませんでした。


お腹の毛が少し湿って
何か臭ってはいました。
何週間か前から
その感じはあったのですが。


でも本人が舐めて綺麗にしていたので
亡くなった後はどこも清める
必要なく安置しました。


亡くなって約1〜2時間後



1時間半とかで死後硬直は
しっかりされていました。


これらの写真は体を縮めてるけど
体を伸ばしたら穴の跡は
もっと大きくて深かったかと。

でもご飯もいっぱい食べて
ウンチもおしっこもしていて
頑張っていました。


②病気のリスさんの飼い主さんへ


どんな状態になっても
飼い主様のサポート次第で
シマリスちゃんの毎日の
辛さはきっと和らぎます。

もし今、自分のシマリスちゃんが
病気や怪我をしていても
絶対最後まで諦めないでください。

助けてあげれるのは
飼い主さんだけです。


少なくともリリィは
リス友さん達に教えてもらった
シニアリスでも食べやすいご飯や

病院のお医者さんにもらった
アドバイスによって作った
ケージレイアウトで


この数週間は苦しい中ででも、
水を飲み、ご飯を食べて、
温まって、自分の好きな家で寝て
暮らせていたのかなと思います。


野生のリスちゃんが持ってる
自由を人間が奪う代わりに、

弱ったときには手厚く
最後までお世話をしてあげる。


「この家に来てよかった」

と思ってもらえる一つです。


どんな状況でもどんな最後でも、

飼い主さんが
心からお世話をしたことを
動物は理解します。


一番大事なのはプロセスです。


だから最後までどんなときも
心を寄せてあげて
ペットの動物さんたちが
安心できるように
してあげてくださいね。

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