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花の魔法 青山と台北の間

青山の華やかな街並みがホワイトデイの魔法できらめく中、スイーツ好きなら誰もが知る、ピエール‧エルメ‧パリ 青山店が、その中心で一際の輝きを放っていました。店内に足を踏み入れると、目の前に広がるのは、春の到来を予感させるような、鮮やかなガーベラの花々。まるで春の使者が静かにその場を飾るかのような温もりを感じます。



この心を打つようなディスプレイの背後には、一流フラワーアーティスト、東信さんの手が込められています。彼の作品は、単なる花の配置ではなく、真のアートとしての表現。そして、驚くことに、この彼の花アートが、ピエール‧エルメの人気アイテムであるマカロンの特別パッケージデザインにも使用されています。マカロンの甘さと東信さんの花アートが融合したこのパッケージは、ギフトとしても、自分へのご褒美としてもぴったり。



さらに、東信さんの才能は国境を超えて、台北の新たな商業施設「NOKE 忠泰楽生活」にも舞い降りました。彼の個展には、東信さんの独特の感性と、花への深い愛が感じられる作品が並ぶ中、特に目を引くのは、台湾の伝統的なランを透明なアクリルの中に封じ込めたアート。この中で、花がまるで時を止め、その美しさを永遠に保つかのよう。



東信さん自身が語る台湾と日本の絆や、花とアートとの関係は、彼の作品を通じてさらに深まると言います。また、100点以上のアクリルフラワーの展示を楽しむことができ、次回の彼のプロジェクト「ボタニカル‧スカルプチャー」もすでに期待が高まっています。



都会の喧騒の中、青山と台北の両地で展開される東信さんの花の魔法。それは、私たちが日常で忘れがちな、花の持つ生命や、私たちの心の繊細さに気づかせてくれます。彼の花の魔法を日常に取り入れ、日々の小さな瞬間に幸せを見出してみませんか?毎日の生活が、一層豊かに感じられるかもしれません。

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