「進化系台湾かき氷」で夏の楽しみを!お店の魅力とは?
台湾の夏と言えば、ひんやりとした甘さが楽しめるフルーツかき氷ですね。マンゴーかき氷が人気ですが、最近では進化系台湾かき氷が台頭し、新たなお店が注目されています。その名も「MR.雪腐」。ユニークな名前が印象的なこのお店で、一風変わった台湾かき氷を味わってみませんか?
台湾かき氷といえば、「雪花冰」(シュエホワビン)が思い浮かびます。これは、ミルクを凍らせて削り下ろした、ふわふわとした食感のかき氷です。そんな雪花冰が、バリエーション豊かに楽しめる「MR.雪腐」は、台湾の公館エリアに位置しています。アクセスは非常に便利で、MRT台電大樓駅や公館駅から徒歩で約7分から8分ほどです。
「MR.雪腐」の公館店は、2階まである広々とした空間で、グループ利用に最適。インダストリアル調の内装はおしゃれで、かき氷店というよりカフェのような雰囲気を醸し出しています。ちなみに、日本の俳優藤木直人さんと吉岡里帆さんも来店したことがあるそうですよ!
店名の「MR.雪腐」は、雪花冰の「雪」と豆腐鍋の「腐」から取ったネーミング。さらに、「MR.雪腐」(ミスターシエフー)は「MR. Chef」(ミスターシェフ)という音にも掛けています。
「豆腐鍋?」と驚く方もいるかもしれませんが、これがこのお店の面白い特徴。冬季限定で豆腐鍋も提供しており、その美味しさから訪れる客のほとんどが豆腐鍋目当てだとか。特に学生客からの評判が高く、手頃な価格も魅力となっています。
この「MR.雪腐」は、オーナーのオーストラリア留学がきっかけで生まれました。若干30歳前後で既に豆腐鍋店を成功させていたオーナーは、過密なスケジュールに疲れてしまい、一度店を閉じてオーストラリアへワーキングホリデーに出かけたのです。
オーストラリア滞在中に現地の文化を学びつつ、反対に台湾の魅力を再認識。特に、人工的な味のフルーツジュースを飲んだ際に、台湾で簡単に手に入る新鮮なジュースのありがたみを痛感したといいます。その経験から、台湾ならではの良さを多くの人に伝えたいと思い立ち、「MR.雪腐」を開業。台湾産の果物やお茶を使った新しい形の台湾かき氷を生み出しました。
オーストラリアでの経験を活かし、グローバルな視点で台湾の特色を店舗に生かす「MR.雪腐」は、新たな台湾かき氷の可能性を切り開く存在と言えるでしょう。
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