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長くゆっくりと働きたいと

季節の変わり目は風邪をひきやすい。
最近の気温は暑いのか、寒いのか。
微妙な気温が続いている。

特に夜はまだまだ冷えるので
体温調節が難しい。

だからといって早く暑くなってくれとは
誰も思わない。

暑くなるくらいなら、
この寒暖差の激しい季節を希望する。

そんな季節は入社式の話でもちきりだ。
昨年よりも10年前よりも取り立たされて
いるのはキャリアに関することだ。

みんな一社で終える気はない。
キャリアアップを見越して入る。
そもそも最初は経験するためだけだ。

政府も人材の流動性を促進している。

この考えを理解したいが、
まだついていくことができない。

たぶん自分はとても良い環境にいる。
会社の中でも良い環境にいる。

だからこそ考えたくないんだ。
変えたくないから、敢えて終身雇用を
書いてみたんだ。

終身雇用制度は安心してゆっくり
働くことができる最高のシステムだ。

キャリアは会社が考えてくれる。
あっち行ったりこっちいったり。

年齢がいけば偉くなったり、
テスト受けて明日から偉いよと。

みんな同じ船、一枚岩。
苦しい時はみんなで共有。
良い時もみんなであやかろう。

年功序列。
歳を重ねると役職がもらえます。
次はあなたで次は君の番ね。

ちゃんと会社にきて、がんばってるからね。

歳取るとしんどいからね。
ゆっくり働いて、若い人はしっかり
支えてね。お互い様だね。

あの子とあの子は歳近い昇格
させてあげようよ。

可哀想だし。

そんな最高のシステム。
終身雇用と年功序列。

ゆっくり仲良く和気あいあいと
時間をかけて過ごす最高のシステムだ。

でももうだめらしい。気づいてる人は
もっと前から動いているらしい。

ただ変化を感じることができない。
そんな年功序列や終身雇用制度は
だめらしいが、ニュースや新聞で
読むが実感できない。

遠い異国の話しかなと思う。
悲観的な人はいつも煽るからなと思う。
一種の流行りだろうと思う。

仕事が消えていくらしいから
再度学ばなければならないらしい。

リスキニングだ。
いつも学ぶ人は関係ない。
ずっと学んでいる。

リスキニングして
変化に耐えなければならない。

みんなで耐えるのではなく、
自分で耐えるのだ。

会社が耐えてあげるのではなく、
自分で耐えるために頑張るのだ。

不思議とリスキニングを始めると
知らない自分が見えてくる。

終身雇用から離れるためにあるのは
リスキニング。

まだまだ信じしていたい
終身雇用と年功序列。

以上




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