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日誌(2024年7月13日から14日)

昨日の朝は蒸し暑くて目が覚めた。去年と違って今年の夏は湿気があるような気がする。全然日本の湿気よりマシと思うけども。

朝ごはんは前の日のピザの残りを温めて、タバスコをかけて食べた。コーヒーも美味しい。犬たちも元気。

フレッシュなピザはもちろん最高だけれども、あまったピザをあっためて食べるのもまた良い

お昼はカレーを食べた。車でサテライト中国に行って、買い物がてら中華料理を食べようかなとちらり思ったけども、冷蔵庫がわりとパンパンなので野菜が買えないなと思って断念した。カレーを作りながら有料配信を見た。宇野常寛氏という人を知った。今度本を買ってみたい。

Twitterを眺めていたら、いわゆるシャイニーゲイと呼ばれる人たちの現時点での究極形態と思われる人たちのアカウントを発見した。その人たちの行動に対してもそうだが、自分の中からくるモヤモヤがすごかったので、これは早々に言語化及び分析が必要だと思って、本を買って読み始めた。めちゃくちゃ面白かった。

ほんとに面白かった。社会やら文化の一番コアな部分が生殖ビジネスって切り口で詳らかにされている。
少なくともこの本に出てくる人たちが幸せそうで良かった。引っかかるところはあった。けど、消費行動がモラルや倫理を完全にクリア出来るって考えるほうが理想主義なのかもしれない。理想に近づく努力はしなくちゃいけないと思うけれども。(ちなみに件のシャイニーゲイはこの本の著者のことではない)

半分くらい読んだところで、珍しくユーリがベッドに上がってきた。二人でお昼寝をした。

夜はマルクマンの友達たちが家に来た。一歳半くらいの子供もいた。にこにこしていた。犬たちは子供が気になるようだったけど、適度な距離を置いていて人間より他者への尊重が上手いなと感心した。マルクマンの友達の輪の中に新たにドーベルマンの子犬が加わるらしい。おれもうれしい。ワインをたくさん飲んだ。

他にもあと2本飲んだけど味なんて覚えていない

子供とか子犬とか他者の密な関係性の広がりと発展に触れた上で思うことは、やっぱり究極シャイニーゲイへの負の感情の中に羨ましさがあることは認めざるをえないということ。

ワインをたくさん飲んだので、朝、身体の乾きで目が覚めた。マルクマンと犬たちはお義父さんと登山にいくらしい。元気だな。私はワインが残っております。

本の残り半分を読み終わって、はぁちゃんにやばい旨を報告した。全ての人にそれぞれ事情がある。ただ、弱者属性一点突破で自分の優位性をぶん回してる人っている気がしている。そして、かつてはおれもそういう思想もっていたし行動をしていた気がするけど、これからの人生はそういう無自覚な加害をなるべくしないように生きていきたい。

お昼はブティファラを食べた。その後アイスを食べに出かけた。新しいアイス屋さんのマカダミアンナッツの入ったバニラアイスとコーヒーのアイスを食べた。あそこはピスタチオのアイス以外はなかなかおいしいという結論。

朝、コーヒーを飲まなかったからか眠いし頭が痛かった。帰ってコーヒーをのんで、お昼寝をした。昨日のユーリとのお昼寝が幸せだったので、ユーリをベッドに呼ぼうとしたが無視された。無理やり抱っこして連れて行こうとしたら、怒られた。すみませんでした。

アイスを食べたので二人ともお腹がいっぱい。アイスなんて昔は味のする無っくらい永遠に食べられて、その後の食事に影響することなどなかったのだけども。なので夕食はビールのみ。マルクマンは明日のお昼ご飯用の筋肉の煮込みを作って、その味見ですました様子。

今外から歓声なのか怒号なのかわからん、うねりのある叫びが聴こえた。サッカーの試合があるらしい。


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