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就活に使える企業研究【ジョブトラ20s/ジョブトラアカデミー】

この度は就職活動における「企業研究」と題して内容をお伝えします。

1)ハード情報とソフト情報に分ける

企業情報は、「目に見える情報」「目に見えない情報」で分かれます。

例)
目に見える情報:
社員数、事業内容、資本金、売上、福利厚生…etc
など、HPに一定の概要として見える情報です。

目に見えない情報:
社風、雰囲気、ビジョン、思想、…etc
など、HPでは、検討が付きづらい、目に見えない情報となります。

企業研究とは、企業のソフト情報とハード情報を理解する事が重要です。

2)理想のマッチング

前段の内容と被りますが、個人と企業のソフトとハードのマッチングが重要です。

例えば、プログラミング技術に長けている人は、IT技術を使う企業で活躍する可能性は高いと思いますが、IT技術を全く使わない業界の企業であれば、強みとしては映らない事が多いです。「ソフト」「ハード」を融合する過程こそ、選考過程だと言えます。

3)企業研究は調べる事を目的としない

企業研究とは、自分が知る事、企業を知る事、覚える事ではございません。
自分が、企業に入社して活躍する為の下地を目的とする事が重要です。

なぜかと言えば、
企業が求める人材とは、あくまで活躍する人物です。
仮に自社の事を沢山知っている人物だとしても、活躍が出来ない人物であれば採用に至る事はございません。大切な事は、「活躍する人材」となる為の事前準備だと言えます。

入社を目的に合わせた場合、入社ゴールとなり、その後の失速が想定されます。あくまで、入社が大切だと理解しながらも入社を通過点として捉えられる人物こそ、適切な企業研究に至る事と言えます。

4)企業研究におけるフレームワーク

企業研究のフレームワークは多々ございますが、イメージとしては、
「業界の立ち位置を知り」「企業の内部を知り」「価値観を共鳴する」
この3つ流れが最もわかりやすい流れだと言えます。更に上級者の場合は、3C分析以前に、日本の国内マーケットの理解や地政学的要因、政治の動態などの国策や世界市場から棚卸をしていく事が求められますが、一般的な就活レベルであれば、このレベル感で十分だと言えます。

- 3C分析について

企業を理解する上で、最もポピュラーなモノだと言えます。
単純に言えば、「この会社ってどんな会社?」と聞かれた時に、
パっと応えられるレベル感が理想です。

- SWOT分析について


SWOT分析は、3C同様にポピュラーなものになります。
等身大に企業理解をしていく事が重要ですが、3C分析が事業上の立ち位置、いわば静止画だとした場合、SWOT分析は動画に近いものです。
つまり、動いてみた際に、どこが強くてどこが弱みで、チャンスとリスクはどこにあるのか。これらが解像度を持つ事が出来る事が重要です。
一重に言えば、「この会社は将来どうなるのか?」と言った未来の視点を持つ事が出来るのかが重要です。

- WILL/CAN/MUSTについて

採用市場では、最もポピュラーなマッチング理論となります。
WILL/CAN/MUSTは、個人と企業の融和度を図る最も活用がしやすいフレームワークです。ゴール設定は、
「自分がなぜこの会社に入社するのか。」
「企業がなぜ自分を採用するのか。」

2つの観点が高い完成度で話す事が出来ている状態が理想値となります。


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