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データで見る求人の動き

求人広告掲載件数

前年度比より50%減⤵

皆さんもご存知の通り、新型コロナウイルスの影響で求人を出している企業は減少しています。下記のグラフを見ていただきますとコロナ前の時では全国で150万件ほど求人が掲載されていましたがコロナの流行後100万件まで低下し最低で60万件まで低下しました。現状少しづつ上昇してきましてコロナが流行したころまで求人数も増えてきました。

※グラフは公益社団法人 全国求人情報協会 公式サイト「調査発表/求人広告掲載件数」より転載

全体的に未だ40%マイナス

下記のグラフをご覧ください。左側のグラフが令和2年10月と令和元年10月の雇用形態別の求人掲載数になります。コロナ流行後マイナス50%になりそこから今月が10%の回復になりましたのでコロナ前と比べ未だ40%マイナスの状態が続いています。そんな中正社員に関してはコロナ前と比べマイナス10%と多くの企業が正社員募集に動かれてきていることがわかります。

※グラフは公益社団法人 全国求人情報協会 公式サイト「調査発表/求人広告掲載件数」より転載

IT関係は急上昇

次のグラフは2019年度から2021年度にかけて求人数の割合をグラフ化したものです。2020年には警備関係以外はマイナスですが2021年には全ての求人が増えてきている状況です。その中でも特に専門職のIT関係は2020年から21年にかけて90%以上求人が増えている傾向にあります。

※グラフは公益社団法人 全国求人情報協会 公式サイト「調査発表/求人広告掲載件数」より転載

各県で見た求人の状況

全体的に右肩上がりに

有効求人倍率も少しづつ右肩上がりになり戻りつつある傾向にあります。関西地区では兵庫県が未だ倍率が1を切っている状況ですので兵庫県で求人を考えている方なら今の時期がオススメです。

※グラフは公益社団法人 全国求人情報協会 公式サイト「調査発表/求人広告掲載件数」より転載

各県の求人掲載が多い県は

求人が多い県はやはり人口数と比例して東京と大阪が多いです。それに合わせて兵庫県が次点についています。観光がメインの京都府に関してはまだまだ厳しい状況が続いているようです。

※グラフは公益社団法人 全国求人情報協会 公式サイト「調査発表/求人広告掲載件数」より転載

まとめ

いかがだったでしょうか。言葉だけでのニュースの情報が飛び交っていますがコロナ前と比べどれくらい求人が回復してきているか分かったのではないでしょうか。他の企業に差を付けられないようにするためにもこういった情報を手に入れていくことが今後重要になっていきますね。これからも求人の情報や流れも発信していきますので知りたい情報とかありましたらコメントをお気軽にください