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新卒生が内定までに気になる点とは? 座談会を通じて感じたこと

こんにちは!今回は、私が新卒生内定者との座談会を通じて、
「入社までにこういうことが気になるんだな」と感じたことを、まとめさせていただきます。 ぜひ人事担当者様のお役に立てますと幸いです。

①入社後の詳しい業務は?

まずはどのような業務を行うのか、具体的な仕事内容を気にされる方も多いです。実際に働くイメージを膨らませている中で、感じる疑問ですよね。「先輩と一緒に業務を行うのか?」「一人立ちまではどれくらいの期間がかかる?」「1日のスケジュールは?」など、気になることは沢山あります。

②職場の雰囲気は?

求人内容に書かれている内容とは違う、生の社員の声を聞きたい方も多いです。年齢層や、入社後主に関わる社員の人柄などを伝えることで、働くイメージを掴んでもらいやすくなるかと思います。また実際の体験談を交えて「入社後上手くいかなかったときに、上司からアドバイスをもらって成長できた」などのエピソードを伝えることも効果的だと感じます。

③入社前後のギャップ

「入社後に感じた壁」「大変だったこと」など、入社後に体験した、乗り越えることが困難な経験について、気にされる方も多いと感じます。入社前はどのように感じていて、実際入社してみるとどのように違ったのか、具体的に伝えることができれば、ミスマッチも減らせるかと思います。

④将来なりたい姿は?

こちらの質問をされる方も多かったです。目標を聞かれる方もいらっしゃいました。営業職であれば、どのような営業になりたいか。技術職であれば身に付けたい技術はどのようなものであるかを伝えることで、自社で働き成長するイメージが湧くのではないでしょうか。

⑤コロナ感染症に対する対策は?

こちらは複数の方から質問を受けました。このような時世ですので、対策を取っていることは当然、とお考えの担当者様もいらっしゃるかと思います。
検温やアルコール消毒液の設置、リモートワークなど様々な対策がありますが、こちら側から改めて学生に発信していくことで、緊急時にも臨機応変に対応している会社として、安心感を与えられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。大きく分けると、上記のような質問を受けることが多かったです。新卒生、内定者の意見は、転職活動中の求職者と非常に似ているかと思います。今回書かせていただいた点を、求人内容作成の際や、面談、座談会の場でお伝えいただくことで、会社への理解を深めてもらうことが可能になります。詳しい情報を知ってもらえるほど、ミスマッチも減り、両者ともに良い採用に繋がるのではと考えております。
私の体験した一例ではございますが、少しでも参考にしていただけますと幸いです。

前回は「求人に関する新形態サービス」について書かせていただいております。現在のコロナ禍における求人業界の動きや、多様な募集形態にも触れておりますので、ぜひこちらもご覧ください!

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